「僕は器用です」そう言っています。
なので、僕は器用に何事もこなしてしまいます。
言葉の力は強いのです。
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でも、数年前までは、こう言っていました。
「不器用ですから」
なので、以前は不器用を演じていた。
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高倉健さんが好きでした。
なので、その言葉を言っていたのです。そうすると、
健さんの映画のような、寡黙で不器用な男を演じてしまっていたということです。
でも、今は楽しく話をしている。
そして、器用にパッパツと仕事をこなしている。
自分の意見もちゃんと言える。
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でも、考えてみたら、昔から器用だったのでしょうね。
「不器用ですから」という言葉を言って、
不器用な男を演じられたのですから。
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なので、僕は器用だということが分かった。
なので「器用ですから」という言葉が出てきた。
ということで、僕は今、器用な男を演じているのです。
「出来ない」と言ってしまえば出来ないままです。
「器用ですから」と言った後に、
「それが出来ます」と付け加えています。
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誰かの真似をすることは手っ取り早い。
でも、自分のことを、ようく見つめ直して、
自分を作り直すこともできるのです。
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ある時、僕は、「不器用にも飽きたなぁ」と言っていました。
そして、「不器用ですから」という言葉を、「器用ですから」に変えたということです。
以前は器用に不器用を演じてきた。今は器用に器用な人間になってしまったということです(^^)/
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