束にした名刺を輪ゴムで止めていました。
もう何年も見返していない名刺たちです。
つまり、つながりがなくなっているということです。
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100枚以上あったかな。
その名刺たちを捨てた。(個人情報でもあるのでそれなりの方法で処分した。)
いろいろな人に会ってきたんだなぁと思う。
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もちろん今でも付き合いがある人はいる。
でも、もうつながりがなくなっている人の方が多い。
縁があれば、また会えるだろうし、そのときに名刺をまたもらえばいい。
今でも付き合いがある人は、名刺フォルダにつづっている。
そのフォルダを開けばその人の名刺が入っている。
誰もかれも縁を切っているというわけではないのです。
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今回捨てたのは、もうだいぶ前のものだけです。
もう見返しもしないし、
処分してもいいかなと思ったのです。
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人間のつながりって何でしょうかね?
一生つきあっていく人もいるでしょう。
一回だけ会ってそれきりの人もいます。
仕事での出会いもあるし、プライベートでも大勢の人に会ってきた。
プライベートでは名刺交換はしていない。(プライベートの名刺は無い)
なので、出会った人でも覚えているときもあるし、覚えていないときもある。(名刺交換していてもどんな人か忘れている人もいる)
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自分に声をかけてくれた人がいたが、僕はその人を覚えていなかったことがある。
逆に、自分はその人のことを知っているが、その人は自分のことを覚えていなかったりする。
思いが一方通行だということですかね。
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名刺交換だけでは思いは伝わらないでしょうね。
そういえば、子供の頃、スーパーカーカードを交換したことがあったなぁ。(そのカードは捨ててしまったが、)
カードを交換した友達は今でも友達である。
ではまた
林由人著(幻冬舎)Book & 電子書籍
僕の本の抜粋です。どうぞお読みください(^^)/
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