仕事は順調だ。
悩んでもいない。
つらいとも思っていない。
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そして、僕はこう言っていました。
「なんか大丈夫みたいよ」って。
自分で自分に言っていました。
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「大丈夫」という言葉には力があります。
安心感が広がりますよね。
心配事も消えていきます。
不安な思いが出てきたときは、安心感で抑え込みたいですよね。
心配事があるときには、それを消し去りたいですよね。
不安も心配事も、無くなってもらいたいと思います。
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では、不安や心配事を誰が退治してくれるのでしょうか?
不安も心配事も自分の心の中にあるのです。
ということは、不安や心配事は自分で消し去るしかないのです。
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僕は心配性でした。
でも、今は心配性ではなくなりました。
言葉で「安心はある」と言っていたからです。
「不安は無いし、安心はある」と毎日言っていました。
その言葉が脳に刷り込まれていったのです。
そして、言葉の通りになってしまったということです。
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「不安はないし、安心はあるのだから、心配しなくてもいい」そうなってしまったのです。
いつも使う言葉も変わりました。
ネガティブな言葉が、ポジティブな言葉に変化していったのです。
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「僕は楽しい思いで生きています」
「僕はイキイキ生きています」
そんな言葉も飛び出してきました。
言葉だけではなく、行動も前向きになっていきました。
僕はいつも誰かに従っていたのでしょう。自分の意志というものがどこかに行ってしまっていた。
でも今は、自分の意見も言えますし、自分の考えで動いていることが分かる。
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悩んでもいないし、つらいとも思っていない。
そうしたら、この言葉が口を突いて出てきたのです。
「なんか大丈夫みたいよ」って。
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この言葉が出てきたら言葉の通り、大丈夫なのです。
不安も心配事も今はもう無いのです。
だから僕はもう大丈夫なのです(^^)
ではまた
林由人著(幻冬舎)
僕の本の抜粋です。どうぞ、お読みください(^^)/
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