僕は、豆腐の角で頭をぶつけても死なないことは分かっています。

 

 そんなことも分からない、唐変木(とうへんぼく)ではありません。

 

 

 唐変木とは、気の利かない人物、偏屈な人をののしっていう語。または、のろまという意味もあるのだそうです。

.                               . 

 

 今日の夕方6時半ごろ、他の部署の部長が、我が部署にやってきて、えらい剣幕で怒りだしました。

 

 僕の部下に怒りをぶつけようとしたが、部下はもう帰宅していました。

 

 ということで、僕が部下の代わりに、その部長に謝りました。

.                               . 

 

 よくある話です。

 

 部下からは、事前にどういう失態があったかは聞いていました。(けっして部下のせいではありません)

 

 「思い通りに物事が進む」僕はこの言葉を毎日言っています。

 

 だから、謝ったのです。

 

 「部長が来たらいさぎよく謝ろう」そう思っていました。だから、謝ったのです。

 

 つまり、「思い通りに物事が進んだ」ということです。

 .                               . 

 

 つまり、「謝るつもりはなかったけど、謝った」ではなく、「素直に謝ろうと思って、僕は謝った」のです。

 

 なので、思ったとおりになったのです。

 .                               . 

 

 「想像通りに物事が進んだ」と言ってもいい。

 

 「望みどおりに夢が叶った」と言ってもいい。

 

 謝ろうと思って謝ったのだから、思い通りになったということなのです。

 .                               . 

 

 だから、僕は「思い通りに物事が進む」ということが分かっているのです。

 

 では、未来について、思えばいい。想像すればいいのです。

 

 「部長の怒りは消えている」「嫌な思いもしない」「まーるく解決」「前向きに考えよう」「毎日が楽しい」まあ、こんなことを言っていました。

.                               . 

 

 部長から、「この唐変木が、豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ」とは言われていません。まあ、怒っていましたけどね。

 

 ということで、豆腐を食べました。ショウガをのせてさっぱりとね。

 

 酎ハイも飲みました。

 

 

 さて、どうなったと思いますか?

 

 さっき、メールを開いてみました。そうしたら、部長から複数の人に一斉メールが送られていました。

 

 僕からの報告のことも書かれています。ただの、怒りのメールではなく、「(過去のことではなく、)今後のことを、みんなで考え、対処していこう」という、前向きな文章でした。

 

 メールを読み終わり、僕はこう言っていました。

 

「思い通りに物事は進む。そして、ゆっくり寝むれるな」

 

 ではまた

 

言葉で人は変われる

林由人著 「つらいと思っている人へのエール 

      あなたは本当に魅力的な人間ですね」

「つらい」と思っている人へのエール あなたは本当に魅力的な人間ですね