『その一を削り出せ』

 

箱根駅伝の強豪、東洋大学のスローガンとして有名です。

 

箱根駅伝は往復10時間以上かかりますが、

 

そんな長時間の戦いにおいて、2011年には早稲田大にわずか21差で敗れます。

 

その悔しさから生まれた言葉。

 

マラソンやっているというと、よく「走ってる時何考えてるの〜?」と言われますが


一つは、秒単位の計算です。


1kmこのスピードで行けたから、1秒貯金ができた、、とか。


ここで2秒遅れた、あと10kmあるからこのペースでいくと目標タイムをオーバーするか(頭の中でぐるぐる計算)とか


特に目標タイムが市民ランナー憧れのサブ3(3時間切り)とかだと、


2時間59分59秒と3時間00分00秒の1秒は大きな違い。


1秒って大事です。


仕事など何かをやる際に、1でも早くやるようにしてみる。


昨日より、前回より1でも早く

 

この意識と実際の積み重ねが、大きく時間を生む、成長することにつながっていくものだと思っています。


あまり時間ばかり気にすると、周囲にギスギス感を与えてイヤがられるという失敗もたくさんしてますが、、