昨日に続いて、『アラビアのロレンス』ネタなんですが
見方によって、皮肉なエピソード満載です。
幾多の激戦区を生き残ったロレンスは、田舎の道をバイクで飛ばして
単独事故であっけなく亡くなります。
砂漠に一人取り残された部下を命をかけて救いに行けば、
その部下は部族間の争いで他の人を殺し、助けたロレンスが殺すことに。
どんどんと戦果を上げていくロレンスは、戦い自体が嫌になり辞めようとしますが、
周りがそれを許さない。
そしてロレンスはその嫌なことに才能がある。
さらにはその才能は政治的に利用されるだけ。
見ようによっては、やらなきゃ良かった、、ということだらけ。
でも目先のことに考え尽くして、悩み、苦しみながら行動する。
その泥臭さ、一所懸命さに、
そして『俺の人生、色々あったけどこれでよし!』
と言うような印象を与えるロレンスを見ていて
自分もも色々あるけど、頑張ろうと、鼓舞されます。