週末は、この本を読んでおりました。

ハイパーインフレの悪夢
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第一次世界大戦後のドイツ、10年間で通貨価値が1兆分の1、紙屑同然となっていきます。
このハイパーインフレに、どのように陥っていったかが描かれています。
日本がこのようなインフレに陥るかどうかはわかりませんが、読書を通して追体験しておくことは大事だと思った次第です。
大正時代の物理学者、寺田寅彦は、
浅間山が噴火した際に、危ないと逃げて下山する人、大丈夫と判断して入山する人をみて、
「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」
と書いています。
東日本大震災に伴う原発事故による放射能への対応、新型コロナへの対応など、人々の反応をみるにつけ、この言葉をよく思います。
なかなか正当にこわがるのは難しいのですが、何かしら判断するにはやはり幅広い情報が欠かせません。
最悪ケースを想定しつつ、”詰む”状態にならないようにしておく。
過去の事例を知って、活かして、より良い未来にむけて方策を考えておきたいものです。