スロ打ちにとって、2018年2月1日は特別な日だ。この日をもって、スロットの新台が5号機から6号機の仕様に移行するのである。
4号機から5号機に移行したとき(2005年)。状況は酷かった。設定6の機械割が103%だとか、アルゼからは設定が二段階しかない台も販売された暗黒時代
純増が低い。減るRTすらあった。
客は飛び、自分も飛んだ。この頃はスロと一線を置き、パチをしていた。
<サクラ大戦> 歌が良かった。歌が。
<嗚呼!我ら日本松柔道部> 伝説の台
初期5号機の星、日本松柔道部。あれから10年経つが、演出の意味はいまだ分からない。
当時は、目押しを失敗するとRTが終了する台があり、この日本松柔道部もそういう台だったような気がする。
日本松に関し、1つだけ覚えていることがある。
お金への執着が極めて高い自分が、スロ打って、はじめて、わざとパンクさせた。いや、正確にはわざとではない。パンクしてもいいやって適当に打ったら、たまたま、パンクした。
こういう心理状態は、司法では、「未必(みひつ)の故意」と呼ばれるらしい。
もう、意味がわからなくて、やめたいし、コイン増えないし、適当打ちするから、結果、パンクしても、しようがないよね、という気持ちだ。
あれから、10年。
渡辺美里風にいえば、10 Years
風営法が改正され、スロは6号機の時代になる。
【いつか続編へつづく】