『Nightmare Game(悪夢ゲーム)』の続きです。
ロックのシーンからですが、特に細かく説明していこうとは思いません。
◆ロック ROCK 『8』
ロックは左上の左から2番目です(英語で名前書いてあるけど)
ロックは結構臆病な性格です。整形中毒の妻を愛していて、お金がないと
俺と別れて金持ちと結婚してしまうだろうと恐れています。共依存的な香りがします。
机の上のカード番号は8でAを除く最弱の7の次の弱さなので、戦うことを望んで
いませんが、序盤に通路でうっかりベックに当たってしまい自分のカード8を皆に
知られてしまいます。全員が生き残って100万ドル貰える状況ならいざ知らず、
誰かが死んだ時点で、あっという間に歯牙にかかってしまう役どころです。
16日にキムとバートの喧嘩が勃発し、モニタールームで皆の前でバートのカードが
最弱の『7』であることをキムが暴露した後、17日の夜にバートがアウトされ、
翌18日の投票で喧嘩相手のキムに全票集まりアウトされます。その時、キムは
ベックに対して怒りをぶつけて、ベックを押し倒すとベックは床に頭をぶつけて
記憶喪失になってしまいます。
その後、20日の夜にサイモンがアウトされ、21日の夜にロックは何者かに挑戦されて、
敗北しアウトされます。
因みにロックが決闘の指名権を与えられた日は3、11、19日目の夜です。
◆カール CARL 『Q』
カールは会社の社長ですが事業に失敗して、このゲームで大金を得ないと
倒産してしまう危機にあります。全員が生き残れば100万ドル獲得できるので、
最初は戦うつもりがありませんでした。しかし、17日にバートがアウトされ、
18日にキムが全票獲得してアウトされると、気持ちが変わってきます。
ブローカーのサイモンとは顔見知り程度の知り合いでそこそこ親しくしているよう
でしたが、序盤でキムが二人のカードを強奪し、サイモンのカードが『K』である
ことを知ります。(カールはサイモンに対しては恨みはありません)
その後、サイモンが20日の夜にアウトされるので、カールは『K』より強い唯一の
カード『A』を持つベックに翌日投票しますが全票得られず処刑は行われません。
〔4人になった時、ベックは「お金はまた稼げばいいが、命はなくなったらおしまいだ」と言う〕
ベックが18日に記憶喪失となったとき、治療を行っていた元女医のエミーが通路で
自身のカード『J』を落とすのを全員が目撃していたので、22日の夜指名が回って
きたカールはエミーに挑戦します。しかし、自分が勝つと思っていた勝負に負けて、
アウトされます。つまり、エミーのカードはカールの『Q』より弱い『J』ではないという
ことです。
カールが決闘の指名権を与えられた日は6、14、22日目の夜です。
◆サイモン SIMON 『K』
ブローカーでカールの会社の事業を手伝ったこともあり、彼とは知り合いです。
他人の資金を横領して投資したが失敗し、お金を返さないと刑務所行きです。
序盤でカールに挨拶し、お互いのカード番号を知ります。
その後、女医のエミーを捕まえて、「俺の息子を医療ミスで殺した」と責めて、
彼女を謝罪させます。そこでエミーが元医者で、しかも医療ミス(サイモンの息子
だけでなく、ローレインの父親をも死なせている)で離職していることが分かります。
(エミーがベックと交換したカードAを皆が確認するシーン…最悪だなww)
サイモンもバートがアウトされるまでは、自分に指名権が回ってきても放棄
していたのですが、20日目の自分のターンでエミーに挑戦し、敗北して
アウトされます。これもやはり18日にエミーがわざと落とした『J』のカードに
騙されたからです。エミー、恐ろしい女。
サイモンが決闘の指名権を与えられた日は4、12、20日目の夜です。
◆バート BART 『7』
ベックの友達で闇金融業。共同経営者のキムに比べ優柔不断げで
ひよった感じの彼は、最弱の数字カード『7』で、ほとほとついてません。
しかも、キムが自身のカード番号『10』を言ってきて、「言う価値もない」と
暗示したために、彼に何のカードを持っているかを悟られてしまいます。
その後、ベックに借金は頭金だけでも返せ、利息は免除してやると話したり、
キムに業績が悪いのは借り手の背後を理解してないお前が悪いから賞金は
会社の負債に当てろと脅されたりし、そしてまた、ベックの父親を図らずも
殺してしまったことでキムに脅されます。バートはその時、キムが彼を脅して
屋上に連れて行ったのだろう、俺は軽く押しただけだ、と言い返します。
つまり、ベックの父親は借金苦に飛び降り自殺したというのは嘘で、キムに
屋上に連れてこられてダートに押されて転落死した、ということになります。
これはもう……ベックが立ち聞きでもしてたら、……てなる案件ですよね。
そして16日の日中に、参加者の前でキムがバートのカードが最弱である
ことを告げます。皆はバートが『7』を持っていることを知ってしまうのです。
ただ、だからといってその時点では、彼に恨みを持たない者たちならば、
何もしないだけで100万ドル手に入るのですから、キムも軽挙妄動はしない
だろうとカールやサイモンたちから言われます。
しかし、17日の夜に彼は何者かに挑戦され、当然のごとく敗北しアウトされて
しまいます。
ダートが決闘の指名権を与えられた日は7、15日目の夜です。
続きはまた後日、気の向いたときに。