数日後、アキコちゃんから
「やっと、名義変更の手続き終わりました!保険屋さんが見に来たら行けないので、今日から1.2週間ウチでら車を預かります!」
とライン。
「」
何で、車を預かる必要があるんだろう?
意味わかんないな。と思いながら
「そうなん。お任せしてごめんね色々ありがとうございます😊」
と返信。
夜に仕事から帰ってきた夫くんに、こんなこと書いてあったけど、意味がわかんないと言うと
「……保険の名義だけじゃなく、車の名義もかえてるんじゃ?」
「え」
マジですか?
いや、ないだろ。
だって、それこそリスキーすぎない
義弟くん名義の車🟰車の所持者は義弟くん。つまり、自分の車を目の悪い年寄りに「乗らせている」んですよ。
それも、判断能力が衰えてきだした、老人にのらせてるんですよ
ほんとに事故にあったら、車所持車の義弟くんに全く責任がないとはならないやん
慌ててアキコチャンにライン。
詳細を聞くと、夫くんの想像通りの答えが返ってきました。
「ごめん、今更ながら大丈夫なの?私、保険契約者を義弟くんにして、車使用者を義父にするんだと思ってたんだけど」
アキコちゃん
「共済の担当者が『それだったら、保険受けられないから』って言われて。保険に運転者特約つけなければ、誰が乗っても構わないからって、この方法すすめられたの。うちに、ペナルティもないみたいだし、大丈夫だよー」
だめだろ、共済担当者!
保険契約が欲しいのかもしれないけど、そんな方法良いわけないだろ。
バレたらダメだから、契約終了まで車を義弟くんちに移動すんだろ?
え、マジ
「えっと。。。それほんとに大丈夫じゃないと思うけど……」
どこから突っ込んでいいかわからないほど、混乱している私。
アキコちゃん
「ちゃんと、保険屋さんに確認してるから、大丈夫!」
えー
アキコちゃん、マジでそう思ってんの?
どこから突っ込もうかと思ったけど、隣で夫くんが
「ふみちゃん、ほっとけ。あっちはそれで納得してんだろ。口出したら、うざがられるよ」
「いや、でも、やばいでしょ。これ」
「そこまでして運転させたいんだよ。こっちが何と言ったって、平行線だろ。ウチは、手を引いたんだ。ほっとけよ」
えー、まじ?
でも、夫くんの言うことも一理ある。
私が何と言ったって、多分、義弟くんは引かない。
義父が大きな事故を起こして、初めてことの重大さを理解すんだろうな。
でも、どーしてそこまでして義父に車を運転させたいのか、ちーっともわなんない
言うべきか、、、でもな。
正直、義弟くんにもウンザリしてきた私。もう、正直、好きにして、状態。
アキコちゃんには悪いけど……
ここはもう。私も手を引きますわ。
ということで、お節介おばさんはやめることにし、成り行きに任せることにしました。
願わくば、義父が大きな事故を起こしませんように。。。