国税徴収法 調整緩和制度の各論点が似ている! | Nothing Stays. I just keep monving on!

国税徴収法 調整緩和制度の各論点が似ている!

こんにちは。

今回は、国税徴収法の徴収緩和制度についてです。

おそらく、今の時期はまだ習っていない方も多いと思います。
ですが、今後学習したときは、きっと思うであろうポイントです。

それは、
各論点が似ている!
混ざる!

ということです。

「災害等による納税の猶予」と
「通常の納税の猶予」
要件や手続きが微妙に違って、ごちゃ混ぜで覚えちゃうよ、
というのが実態です。

私は、TACで学んだのですが、
後に知ることになる大原とか会計人コースでの理論は
TACに比べ、かなり端折られてました。
TACは、要件や手続きが細かいです。

余計に混乱した理由はそこかもしれません。

学び始めに私が作成したのがこちら↓

細かいですね。Excelで作りました。
要件、手続き、猶予期間、効果、取消し等まで、すべて表で比較しています。
(Excelが仕事道具の一つなので、あくまでも私流ですが)

ポイントは以下です。
①基本となる手続きをまず覚える
  ⇒私の場合は、「通常の納税の猶予」の要件、手続き、猶予期間、効果、取消し等
   をまず100%にしました。
②次に、他の制度が通常の納税の猶予と何が異なるのかを覚える
  ⇒要件や手続きの比較(横のつながり)を意識するだけ

これを整理するのが、一覧形式のExcel(画像でお見せしたもの)が比較しやすかったので
作成しただけです。
これは、持ち歩いて通勤電車で比較ポイントを目に焼き付けてました。

徴収緩和制度の各論点は似ているが
ココが違う!と言えるようになります。


少しは役立ちましたでしょうか。