図書館で予約した本を借りました。

haricot rouge* ~ハンドメイド日記~
『基礎刺しから応用まで 津軽こぎん刺し』
工藤得子著
主婦と生活偖出版 昭和51年1月31日出版

昭和51年に出版されただけあって、作品のモドコは伝統的なもののみですが、糸や布などがカラフルで、参考にしたくなるものばかりでした

工藤さんは、昭和8年にこぎん刺しとの衝撃的な出会いがあり、村々で津軽こぎん刺しのモドコを収集し、分析して、ご自分でグラフ用紙に写しとり、刺し方を当時の老女に聞き、ご自分で刺し、習得されたそうです。

そして、昭和12年に勤務先の青森県立青森高校(現在)の授業に取り入れ、世の中に”津軽こぎん刺し”を手芸として紹介しました。

その後、作品を展覧会に出品するなどして、より多くの人に知られるようになり、昭和51年に津軽こぎん刺しの素晴らしさを伝えるために、実際に刺してもらうために、本を出版されました。
(上記著作より要約)

この本は、布目の数え方、目数の組み合わせ方、モドコの結合法、拡大法、総合法がとても丁寧に解説してあり、基本のモドコから、自分の図案を作成するための方法を学ぶことができます。

とても読みごたえのある本でした。

昔の人は、製図することなく、刺しながらモドコを作っていたって、本当にすごいですよね。
基礎が頭にしっかり入っているから、頭の中でどのようにでも膨らませていけるんでしょうね。

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