・或る「小倉日記」伝 松本清張

・表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭

・女の国会 新川帆立

・夜のピクニック 恩田陸

・星の王子さま/夜間飛行 サンテグジュペリ

・森崎書店の日々 八木沢里志

・テミスの不確かな法廷 直島翔

 

 

 

或る「小倉日記」伝

 ほかに「父系の指」「菊枕」「笛壺」「石の骨」「断碑」が収められてる。学歴がなく在野で研究に打ち込んでいるものの、どんなに成果を出しても学界では認められない。その苦悩と鬱屈、恵まれた主流への嫉妬で生活が精神が壊れていく…陰々滅々とした読後感。

 

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

 「オードリーの若林」よりも司会のイメージが強いかも。深夜番組の。仕事が忙しくても、というか、忙しい中でも勉強している人が残るんだなー。

 

女の国会

 新川帆立の作品は面白い。国会議員が題材って、政治なんて興味ないのに。と思ってたのに、引き込まれて一気に読んだ。どの登場人物もキャラクターがたってて魅力的。

 民政党の田神幹事長がねー。年取って地位も得て、守りに入るとこうなっちゃうのか?他人の邪魔や批判に終始する人ってどこにでもいるけど、年食って地位や権力のある人がそれをするのは醜悪極まりないわ。それに対抗するのが女っていうのは嬉しい。

現実には邪魔してくる女もいるし、性別とか年齢は関係ないんだけど。でもカテゴライズしちゃう。私も。分類すると、わかった気になって安心すんのよ。未知のものって怖いじゃない?

 

夜のピクニック

 ひさしぶりに読み返した。

 いいなあ。こんな学校行事。読んでて一緒に体験してく感じ。ただ「体育館でゴザの上で仮眠」は無理。死んでしまう。

 私の学校の全校持久走大会は、女子は23キロくらい、男子は27?もっとだったのかな?北風が吹く荒川の土手を走ら(歩か)せられる。鼻水垂らして。

あの後ハウンドドッグかなんかのコンサートに行ったツワモノがいたなー。

 

星の王子さま

 手塚治虫の火の鳥に引用されてるシーンが良くて、星の王子さまを読んだら、あれっ?て。手塚治虫が上手いんだ。とんでもなく。(*˘︶˘*).。.:*♡

 

夜間飛行

 パイロットの話かと思ってた。違うのね。

郵便空輸の黎明期と一夜の事故の話。労働者の安全健康が顧みられず、パワハラ経営者が郵便輸送業界に新規参入するその大変さが、これでもかというくらいに詩的にゴテゴテと装飾されて語られる。

 いやー。私の趣味・感覚ではないわ。ファビアン機に同乗してる通信士の名前でてこないの。私が見落としたのか?通信機の一部なんでしょうか。一蓮托生で嵐の中に突っ込んでいくというのに。

リビエール社長も大勢の社員を抱えて統率していくって大変なんでしょうけど。武将のよう。

 

森崎書店の日々

 自分の日々で経験できることや得られる知識なんて微々たるもんなんだから、本を読むことで色々なことを知れるって素晴らしいわ。

 「本なら売るほど」という漫画を読んで、面白かった。それを読んでて、つんどく状態だったこの本を思い出して読んだのよ。てへ。

 

テミスの不確かな法廷

 松山ケンイチのドラマを見て面白かったので読んだ。松ケン上手いなー。原作もおもしろーい。ほかの作品も読んでみたい。