ハードルは低く見えた




ハードルなんて走って跨げばいいと




でも実際には棒高跳びのように高くそびえ立っていた



それだけ高いなら下をくぐればいいだけなんだろう




それが出来れば今こんなとこで立ち止まってない








あれを越えるためにはどうすればいいのか




支えを登って行くのも手だな




少し真剣に悩まなければいけない切羽詰まる状況になってきた




珍しいが打破するための相談もしたいと思えるほどに



親父と話していてふいに口に出たんだが



人生って何なんだろう・・・と




親父も間をあけて




そうだな・・・と、ため息混じりに呟いた




自分のために生きている心地がしないわ