REAL ME -247ページ目

初めて


君と初めて出会ったときのことは今でもよく覚えている

何てことない
遠い昔に嗅いだことのある懐かしい香りがして、ふと目線をそちら側に移した

君は通りの向かい側に少し俯いて静かに立っていた
その光景にひどく違和感を覚えたんだ
まるで太陽の光は君だけを避けて降り注いでいるようだった
君と太陽の光はひどく対照的で不釣り合いな気がした

そして一瞬目を離した隙に君は跡形もなく消えてしまった
幻だったんだろうか?
そう思った



二度目に会ったときは草木も眠る深夜
夕刻から降り続く雨の為に月の光も届かない

私は珍しく冷静でいられない出来事にみまわれて、激しく動揺していた

そこに最悪のタイミングで君が現れた

君はどうしようもないくらい雨の夜が似合っていた

でも、そんな考えは一瞬で吹き飛んだ
私は人に見られてはいけない姿を君にはっきりと見られてしまったから

君は何の感情も映さない目を真っ直ぐこちらに向けて、何か囁いた

その言葉は私の心を締め付けるのに十分すぎるものだった

雨足が急に強まる
君の手から傘が滑り落ちて、急に倒れこんだ

咄嗟に抱き留める
君は闇の中で降る雨がどうしようもないくらい似合う

身を庇う傘を失くし、雨に濡れた君を見て心からそう思った



君は今まで出会ったどんな人間よりも儚く、そしてどんな人間よりも美しかった



こんな気持ちは初めてだった



長い間

ずっと悪夢は続いている。
私は目を覚ますことなく眠り続けている。

誰も私をそこから引き摺り出そうとはしない。
また私自身もそこに留まることを望んでいる。

例え目一杯の恐怖にさらされても、目が覚めることよりはずっとマシだと思えてしまう。

私は目の前の事実と向き合うことを恐れている。


私は自ら悪夢を選んだ。
誰も解放することは出来ない。

涙もろい‥

元々涙もろかったんだけど最近もっとひどくなった‥


すぐ涙出てくるガーン
直したいのに止めようとすると余計泣けてくる(´:ω;`)


誰か涙我慢する方法教えてガーン