REAL ME -165ページ目

今死にかけているのはだあれ?
私に哀しみを送っているのはだあれ?

次は誰が死ぬの?
どの大切な人が消えるの?

分からない。
だからただ連絡を待つしかない。

こんなにも

限られた空間の中で、
誰かは父親の死期を迎える準備をし、
誰かは自身のからだに煙草の火を押しつける
誰かは自身のからだを刃物で刻み、
誰かは許容量を越えた薬を飲む
誰かは本当の自分と生物学的な自分との差に苦しみ、
誰かは古い習わしから逃れるように新たな地に足を踏み入れる
誰かは自身の毛髪と睫毛を抜き、
誰かは自身の生い立ちに思い悩む

どれも限られたほんの小世界での話。
皆人知れず、周囲が想像も出来ないことで苦しんでいる
そしてその中の誰もが自分が一番不幸だと思い込んでいる



私もその中のたった一人にすぎない
誰にも言わない
けれど、私は不幸です

皆と同じように

大丈夫。