これは、昔、学校の先生から教えてもらったことです。
ありがとう、はあとから言われた人が、読み返して
励みになったり、気持ちが救われたりするので、文字で残す形で伝えること
じっくりと反芻して感じたいもの、それがありがとう。
逆に
ごめんなさいは、直接相手に伝えて、受け取った相手の顔をしっかり見て、
そして、簡単に文字にしないこと
お詫びの言葉を目にすると、もっと悪いことのように見えてきて、憎しみが増えてしまうから。
ごめんなさいは、一瞬で通りすぎて煙になってほしいもの。
だから、メールで「ごめん!」じゃなくて、言葉で、音で相手に誠実に伝えないとだめだよ、
ありがとうは、簡単に言ってしまう心意気にプラスして、手紙やメールで改めてあげるといいよ。
当時先生に言われたときは、そうかなー?ありがとうって直接言われた方が
嬉しいし、
謝ってよ!ってときは、文字にするのが誠意じゃないの?!って思ってましたが、
この先生の言葉がこの2~3年で、あぁ確かに、と思うようになってきました。
うっすらとした記憶ですが、確か友人とけんか的な展開になり、
何かと入り浸っていた先生の準備室みたいな場所?で、
ごめんの手紙を書いたんだけど、どう思う?みたいな、
たぶんドヤ顔で、謝ることができる私って偉いでしょ?的な態度で
先生になんとなしに話したら、
さきほどの話をしてもらいました。
手紙で「ごめん」って書くの、どのくらい時間かけた?
って聞かれ
手紙は結構時間かけて書いたよ!というと、そうじゃなくて、と。
「ご」「め」「ん」っていう文字書くのに、
どのくらい心にプレッシャーかけた?って
再度聞かれました。
3秒もかかってないでしょ?割とさらっとかけたでしょ?って。
的を突かれ、キャーって感じでしたが、
極めつけに
「僕ならそんな手紙、手元に残したくないな。謝罪の文字を読む行為って、結構負担なんだよ」
「ごめんという言葉を相手の手元に強制的に残させて、それを保存させて
あなたは“謝ったでしょ!”って思ってる。その手紙は捨てるに捨てられない。苦痛だよ。
手紙を捨てるとき、その子はまた、読み返したりして、心が嫌な気持ちになるんだよ。」
「相手を呼びだす手間、ことの発端から自分が悪いと思うに至った経緯を話しはじめる手間を惜しんで
簡単な謝罪を選んではだめだよ」
家に帰って、この言葉を反芻して、泣いた記憶があります。
なんだよ、クソ教師め。
あぁ、良い先生だった。素晴らしい先生だった。
今思えば漢文の先生だったから、孔子的な感じの教えが通じてる説法だったのかも(←?)
ありがとう、も、ごめん、も疎かにしてはいけないっていう話なのが
やっと最近わかってきたのです。
自分のこどもにはなんて教えようかな?
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