ただの日記たかが、数十年の合間によく言えばドラマチックでもあり冷えた目で言えば、普通もわからなくなるような日々を過ごし、時折は笑いながらも最後に何か呟く。決して言葉には出せない言葉や感覚が身体中を血管を通して細胞を壊して電気信号の誤作動で巡り廻る。それでも、明け方ぼんやりとそこまで朝が来ていることに安心する。めでたい話を聞くのが好きだ。私には未だに難しく感じるその幸せをありのままに、彼女は私に報告してくれた。おめでとう。音楽が好きな彼女のことが好きだ。末永く幸せが続くことを想うよ。