昨日は映画「あしたのジョー」を観てきたよ。
一言。すっげぇ～～～良かった。
漫画も読んでてアニメも見てて、ストーリーも知ってるのに
なぜだか、涙が流れた。
身体がブルッって震えるような・・・
涙が出るなんて想いもしてなかったんで、焦ったよ。
昭和の連載当時からのファンもそうでない人も何と無く知ってるような
傑作漫画の実写映画化。
実写化がどうのこうの・・・
漫画とは、そりゃ、違うさ。
でも、これはこの「あしたのジョー」って映画で漫画作品とは違う、ひとつの映画として
しっかり成り立ってる作品だと思った。
昭和の風景。泪橋。
オープニングはあの懐かしいテーマ曲。
あおい輝彦さんの声じゃない山下くんのジョーに最初は違和感があるのは仕方が無い。
似すぎてる段平おっつさん。
でも伊勢谷くんの力石が出てくる頃から、徐々にこの映画の世界に入り込んで行く。
少年院でのボクシング大会。
クロスカウンター。
漫画の世界と一体して見えた。
原作に無い脚色も
リアルなボクサー並みに鍛え上げられた山下くんや伊勢谷くんの筋肉。
いつの間にか山下くんはジョーに伊勢谷くんは力石に
そう思えるようになってた。
ラストはいよいよ
ジョーと力石の宿命の対決へ。
感動した。
あっという間だった。
原作を知っていれば、あらすじの様に進むのは仕方ないかもしれない。
でも、もっと詳しく見れたらなぁって思うほど、よく出来ていたと思えた。
あしたのジョーが好きな人も知らない人も、実写化反対の人も
とりあえず観てみたら？
とにかく自分は
あ～～～～、面白かった～～～。
そう思えた。
「あしたのジョー」がまた、好きになった。
じゃあの～