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久しぶりに会った友人はみんな美しかった。

今回自分も、美容院に行ったりと今できる最善の努力はしてきたものの、こけしにズラをかぶせ、顔に絵の具を塗りたくったようなもので、素材がフランス人形やりかちゃん人形にはもはや勝てない。
完敗である。

皆、33歳、既婚、子が有る無いはさまざまではあるが、この差はなんだろう。

肌の張り、髪の艶、首から背中のライン、体系、身に付けている物全てにおいて、何だか違うんだよね。

33、もはや気合いだけでは美を保てなくなる年頃。

これからは気合いはいらん。実践あるのみ。
身が引き締まる思い。

本当ならば乾杯のシャンパンを毎度飲み尽くす私だが、今日は一口でグラスを置く。
次々出てくるコース料理。
一昨日までパン以外食べれなかったつわりの身。今回は程々に!と心に決めてきたのも関わらず、人ってすごい。目の前にすると、高級料理フルコース食べれちゃうじゃん!
生きものの本能?
2ヵ月振りに食べれたお肉がフォワグラだってのも、胃袋はさぞびっくりなさっていることでしょう。
つわりの妊婦、デザートまで完食!
おそるべし。

そして帰路。

二次会へと別れた友たち。

必ず最後まで参加型のお祭りお酒大好き人間だった私も、少しはききわけができたようだ。
あれもこれも楽しみたい、欲張りだった私も、多少の潔さも身に付けられた。

山の手から見える夜の都会を眺めながら、後ろ引かれる気持ちを断ち切るために、自分にせめてもの誉め言葉。
陽と結におみやげ買えるかな?と、既にいつもの自分に。

東京駅でパパにたこせんべい、ババに舟和の芋羊羹、陽と結に新幹線のおもちゃを足早に買い、あさま長野行きに乗り込む。

学生時代と社会人になってから少し、東京暮らしをしていた事があったけど、毎回長野に帰省で向かう車窓は、田舎に向かうにつれ、キラキラ輝いていた。

今回、日常のステージに帰るとなると、何だか、大宮を過ぎたあたりから、車窓と共に心も淋しくなる。
ポツンポツンと離れた民家の明かり、暗の部分が次第に増えていく。

上田を過ぎると空気が違う。テリトリーだ。

長野。長野。

ジャケットをはおり、切符を片手にホームに降りる。
ピリッとした空気。
やっぱこれだね。

我が子とパパの待つ車へと足早に歩き出す。

今日一日ありがとう。  照れ臭い言葉が口の中でモゴモゴしてる。

陽。      
結。
パパ。

さあ、明日もがんばろ!
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先日友人の結婚式があった。
何年ぶり?!3年ぶり位だろうか・・・一人旅。

と、いうか、正味12時間の日帰りだけれど、大都会東京にやってきた。

昨夜は子どもたちの寝静まった9時過ぎからようやく今日の準備を開始。
途中、寝呆けた我が子を寝かせながら、自分も2時間近く居眠りしてしまい、我に返ってからファッションショーやらアイロンがけやらお祝儀つめ。
久しぶりのファッションショーでは、変わり果てた体系、手抜きの外見にもはや似合う服も無し。無難なワンピースでおさまった。
と、いうかそれしか着れないでやんの〓
まあ、あれもこれも自己責任。

朝息子達と涙涙のお別れをした後、3年ぶりに身軽になった私は今、埼京線に揺られている。

しかも臨海線直通、新木場行きなんて、昔はなかったぞ!まあ10年も前の話だけど。

電車では自然に人間観察が始まる。
向かいのスーツケースを持った今から帰りますって感じのアジアン系ゴージャスおばちゃんは、日本人の出資パパに会いに来た帰りだな。とか。
ビキン似の旦那とちょっと埼玉の匂いがする若妻のホンワカカップルは今日は代官山あたりにお出かけだな。しかも二人とも単行本読んだりして、夫婦って似るんだな。とか。
何!雑誌か何かで見た事あったけど、妊婦ですキーホルダーってあるんだ!
そうだよなぁ。都会には必需品かも。とか。
くだらない妄想のオンパレード。

電車の中は寝てやる!と決意して来たのに、そんなことしてるうちに目的地に着いてしまった。
田舎は山とか虫とか必然と自然観察が多いけど、都会での人間観察ってのも面白い。
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既に季節は晩秋。

紅葉も終わり、葉の落ちた木が更に寒々しく、雪もまだ降らない11月の長野はただただ寒いだけである。
そろそろ、灯油のタンクを満タンにしなくては・・・。

前の日記から早、3ヵ月以上も過ぎてしまったが、小ネタ、中ネタ、大ネタまでいろんな事が起こった。

最近の陽は、人の体の違いにも関心を持ち、意表を付いた爆弾発言でママの目を飛び出させてくれる。

パパと結は?ちんちんが茶色で陽はピンク色だとか、パパは顎だけど、ママは脇にチクチクお髭あるの?!とか。油断・・・失敬!
我が子の成長が末恐ろしい。

結は日に日に発達を見せ、カンカン(電車)来るかなー?みたいな。
二語も何となく言える様になってきた。
肝心な時には言わないが・・・。

先月には日曜に二回、顔面強打、パックリ、流血事故が発生し、救急にお世話になる事態もあり。
やんちゃ振りは兄を上回るかもしれない・・・。と、うまい調子で我が子のせいにしているが、言い換えれば、親が弛んでる・・・。に違いない。

そんなわけで、相変わらず、平穏な?我が家である。

今月半ばで3が二つ並んでしまった母は・・・、悲願の御懐妊である。
ただ今つわり絶頂期。
そもそも、こんな時期に日記を更新しようと思ったのは、このつわりの状況を残したい一心で。

つわりって、本当千差万別。
ある人、無い人、重い人、軽い人、嗜好までみんな違う。
つわりの比較的重い私は神を羨んだものだ。

今回はそれでも一番軽い。と、いうか慣れたのか?

頭痛や倦怠感、眠気は一日中。更に午後からは胃のムカムカが夜に向けて増し、毎晩8時には一人、敷き詰められた布団の真ん中に倒れこむように撃沈する。

早めの消灯の寝室、無論9時にならないと電池の切れない二人組は、薄暗い中、中央に倒れこむ母を中心に走り出す。
先住民族の祭の様に周囲を囲み回りだすのだ。
仕舞には、次から次へ横たわる母の上を飛び越え、またぎ、空中からダイブ。

いつもならゴングが鳴る母も、その余力さえ無い。

ただひたすら、電池が切れるその瞬間を待つのである。
何てけなげ。


そんな母想いの我が子を持って、幸せである。