苦しいことについては、
私は何も考えない。
だって、美しいことが
まだ残ってるんだから。
誰もが幸福になりたいという
目的をもって生きています。生き方はそれぞれ違っても、
目的はみんな同じなんです。
自分でも不思議なのは、
私がいまだに理想のすべてを
捨て去ってはいないという事実です。だって、どれもあまりに
現実離れしすぎていて、
到底実現しそうもない理想ですから。にもかかわらず私は
それを待ち続けています。なぜなら今でも信じているからです。
たとえ嫌なことばかりだとしても
人間の本性はやっぱり善なのだと。
本当に他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときということです。そのときこそ、そしてそのとき初めて、
その人の真の人格が判断できるんです。
私の想像の翼は、
閉じ込められても閉じ込められても、
はばたき続けるの。
誰もがたった今この瞬間に
この世界をよくするために
貢献することができるというのは、
なんて素晴らしいことでしょう。
たとえ嫌なことばかりでも、
人間の本性はやっぱり
善なのだということを
私は今でも信じている。
私が私として生きることを、
許して欲しい。