ひとつひとつの気持ちを分解して
いくつかの条件を満たしていること
そういうことかな?
もしかして もう少し肩の力を抜いて
互いに認め合う
互いのことを心から大切に思っているなら
案外それだけで物語るかもしれない
どっちにしても 抱く気持ちは柔らかい
男と女である前の前提
いつでも心の中にあるもの
たぶん 生まれてから死ぬまで
男と女でなくともよいなら
男と女であってもよい
人として きっと生まれてから死ぬまで
大切な人へ抱く想いは
さまざまで
あまり決まりきった形にはならない
尊敬も恋心も
ときめく気持ちは 気づくもの
それまでとはもう少し違う気持ちに
プラスされて混ざるもの
最初に抱いた大切な思いは
決して変わったりしないよ
ずっと変わらない
美味しい紅茶に お砂糖
甘さはお好みで
恋はお砂糖
それまでの大切な気持ちに
プラスされて混ざる甘いもの
そして紅茶は
互いのことが嫌いになったなら
それは悲しいこと
魅力を感じなくなったの
それとも信じられなくなったの
ささいな喧嘩ならかわいいもの
小さな隔たりがあっても
大切な思いがあるなら
ちょっかいだって出せる
とても傷つく出来事があって
大切に想っていた相手を憎み
胸の中の爆弾が爆発してしまったとき
いったい何が壊れるのだろう
抱いた想いはどこへゆくのだろう
ふたりの間に
いったい何が傷つくのだろう
それは心の何処にありますか
修復したい思いと切ない思いは
心の何処にありますか