父、施設への入居に伴い
淡々と作業を進めている。
最近行った事を備忘録として残しておきます。
ちなみに前回はこちら
★施設利用費の口座振替え登録
これが簡単じゃなかった。
なにせ本人が「どのハンコで登録したか覚えてない」ので
通帳にも登録印が貼ってない
マンションを探したら、それらしいハンコが3つ出てきた。
本人を銀行に連れて行くのも大変だし、娘の私が銀行へ出向く。
口座名義人と名前が違う私が、どちらの身分証明書も出さずに
銀行印を照合してもらえたのは、奇跡だ
・・・ってか、この銀行、ゆするぎない?
★医療情報提供書の申請
平たく言うと、かかりつけ病院から、介護施設が提携している病院への
カルテの引継ぎ書類っていうのかな。
父にはお世話になっている病院が二カ所あった。
①脳梗塞を患った時の脳神経外科
②心筋梗塞を患った時の心臓血管外科
どちらも大病院。
手術も数回しているから、きちんとカルテの引継ぎをしないとマズいよね。
娘の私が申請するのは簡単だったけど
書類を受け取りには、②の病院は、委任状が必要だそう。
発行までに2週間かかる。まだ連絡が来ない。
どちらも、ウチから車で2時間、3時間掛かる。・・・キツイ
★施設利用費の清算
何の請求書なのかよく分からないが
今の施設で、本人がコーヒーやお菓子を買った料金やら
自宅マンションの光熱費やら
少し前に一時的に身を寄せた施設から、こまごまとした請求書が届く。
振込先は、○○信用金庫
・・・聞いたことがない。
我が家の居住地域には支店が無い地方銀行。
2千円振り込むと、390円も手数料がかかる。
既に何度も390円を払ってしまった
○○信用金庫の支店がどこにあるのか、昨日ようやく検索してみた。
これからは、直接支店から振り込む
★部屋に設置した「緊急コール」の撤去
父の自治体では、セコムと提携し高齢者宅に「緊急コール」のような物を設置できる。
父は、何度もお世話になったようだ。
転んで立ち上がれないから助けて
は、日常的で
ひどい場合は
洋服の袖に手を通せない。助けて・・
とか。
セコムさん、本当にありがとうございました
★マンションの片づけ
これが一番の地獄です。
とにかく、物を捨てられない父なので、ほぼゴミ屋敷
先週、山のような布団と洋服を私の家にとりあえず移動させ
今、使ってない子供部屋や玄関は、その荷物で埋め尽くされている。
全部捨てようと思っている私に対して
父は「捨てるな👨🦲」という。
父に問う。
ジーンズをはきますか?
セーターを着ますか?
スキーをしますか?
アクセサリーをつけますか?
先の尖がったエナメルの白い靴を履きますか?
サングラスを掛けますか?
これらのアイテムが山のようにあるわけですよ。
全部捨てるつもり。
だって、施設で着る服なんて、ジャージ上下で足りるもん。
昨日は台所用品(鍋やお皿)と書籍、写真、絵画を搬出し
私の家に移動させました。
なぜ独り暮らしでこれほどあるのか、、、と絶望しかありません。
片づけていると出てくる、ネズミの糞、ゴキ〇リの死骸・・・
腐った調味料の山
地獄です
飾ってあった絵画もデカい。
どうするよ、この絵画。
父の前妻が描いたモノらしい。
見たいとおもいます?
・・でも、彼女に連絡して相談するつもり。
引き取る、と言われたら、直接届けるわよ。
だって、宅急便で梱包できるようなサイズじゃないもん。
ちなみに彼女(父の前妻)の方が、私より15才若いからね。
私って心が広い
低い位置に大きな虹が
思わず車を止めて撮影