『Twitter API を PHP から利用してみる＜分報bot＞』

今回は前回作成した時報botプログラムを利用して、

分報botプログラム

を作成してみたいと思います。

仕様

・毎時00,15,30,45分を通知します。
・cronで毎時00,15,30,45分にジョブ（PHPプログラム）呼出しさせます。
・ツイート内容は「2011/04/23 13:00」といった書式とします。

ツイッターアカウント作成

1ツイッターアカウントだけ作成して15分毎通知させれば良いかとも考えましたが...
4つ作成することにしました。

ユーザーID	名前	用途
hour00minutes	毎時00分	毎時00分を通知するためのアカウント
hour15minutes	毎時15分	毎時15分を通知するためのアカウント
hour30minutes	毎時30分	毎時30分を通知するためのアカウント
hour45minutes	毎時45分	毎時45分を通知するためのアカウント

理由は以下の通りです。

　

「僕のTLは1時間に数件。15分毎に通知が着たら鬱陶しいよ。00分だけフォローかな。」
　

「私は30分毎が丁度いいから2つフォローするわ。テレビ見るときの目安にもなるし。」
　

「俺はフォロー数が多く激流TLなので15分毎に目印があると便利！4つ全てフォローだ！」

ジョブ設定

毎時00,15,30,45分に起動するためcron設定を行います。

$ crontab -e
00 * * * * php $HOME/twitter/hour00minutes.php >/dev/null
15 * * * * php $HOME/twitter/hour15minutes.php >/dev/null
30 * * * * php $HOME/twitter/hour30minutes.php >/dev/null
45 * * * * php $HOME/twitter/hour45minutes.php >/dev/null

分報botプログラム

年月日時分がツイートされるようにします。

$ vi $HOME/twitter/hour00minutes.php
･･･
$ vi $HOME/twitter/hour15minutes.php
･･･
$ vi $HOME/twitter/hour30minutes.php
･･･
$ vi $HOME/twitter/hour45minutes.php
<?php
require_once 'You2muraTwitterUtil.class.php';

// ツイッターアカウント登録時に取得した Consumer key
$ck = 'TODO 設定してください';
// ツイッターアカウント登録時に取得した Consumer secret
$cs = 'TODO 設定してください';
// ツイッターアカウント登録時に取得した Access Token (oauth_token)
$at = 'TODO 設定してください';
// ツイッターアカウント登録時に取得した Access Token Secret (oauth_token_secret)
$ats = 'TODO 設定してください';

$obj = new You2muraTwitterUtil($ck, $cs, $at, $ats);
$result = $obj->tweet(array('status' => date('Y/m/d H:i')));
?>