ご訪問ありがとうございます。![]()
こちらは自閉っ子育児ブログです。
私
うーさん
夫
はじめくん
一歩(いっぽ)くん![]()
知的障害を伴うお笑い好き自閉症児
感覚過敏強め(鈍麻もあり)
特別支援学校2年生
よろしくお願いします。
「褒める」より「認める」
発達障害の子に
— 3ステップで発達障害が改善する【発達ステップアップ・レッスン®】特別支援教育41年 (@Masako_Nagao) 2025年3月6日
『褒める子育て』がNGな理由
✅ 常に他者に賛辞を求める
✅ 褒められないと行わない
✅ 物事に集中できない
✅ 本質的な喜びに辿り着けない
✅ 向上心がなくなり努力しなくなる
✅ 他人軸中心になり自我の目的が分からなくなる#発達障害
実は去年一歩くんが後退してから常に止めないといけないような行動ばかりするようになり
そのくせイヤイヤ全開反抗期で
関係が良くない時期がありました。
(私がもうムリと思った
)
今は関係良好ですよ![]()
アドラー心理学の本を読んでみたら
「褒めない、叱らない、
勇気づけ」
「ありのままを認める」
「子ども扱いしない」
と書いてあって
許し難い行動しかしないのに?![]()
と思いましたが(捻くれ者)
このままでは良くないと思い
声かけや表情、関わり方を意識して見直しました。
うちは1歳から療育漬けなので、褒めるのが身体に染み付いてるんですよね![]()
条件反射で「すごい!」「えらい!」「上手!」「カッコイイ!」![]()
![]()
![]()
でもそれだと、大きくなっても
- 自分軸ではなく他人軸
- 褒められないと不安(他人は簡単に褒めてくれない)
- 自己評価の歪み
- 本当の意味での「自信」がつかない
になるんだと![]()
確かに一歩くんも「⭕️だよ!?」「正解!?」と確認癖がついてしまったような気がして。。
「すごい」「えらい」のような評価ではなく、できたことを事実として認めるような声かけや親の気持ちや感想を伝えるのが良いのだそうな。
特にASDの白黒思考がベースにあると、うまくできないとすぐ自分はダメだとか、自信がないものはやろうとしないとか、極端に走りがちですもんね…
意識してるポイント
親子は「対等」な関係
アドラー心理学では人間関係は親子も「縦」ではなく「横」の関係![]()
特に8歳〜は前思春期に入り、一人の人間として尊重することがその後の思春期の親子関係の為に特に大事!
我が子となるとつい上からものを言いがちですが、対等な関係であると認識し、大切な家族、仲間、という気持ちで接する。
困った行動は「これをするとこうなるからこうしてほしい」ということをわかるように伝える。
あともう一つ、意識して私自身が間違いを見せるようにしました。
(失敗しても大丈夫、という心の基盤作り)
あくまで意識の問題なので子ども扱い…というか子ども騙しな手は使ってます(外でぐずりそうになったら好きなキャラクターであやすとか
)
「いいね」「ありがとう」を多用
「〇〇しよう(したい)」→「いいよ」と許可する関係ではなく
「〇〇する?いいね!![]()
」と提案にのるような返事を心がける。
こちらからお願いしたこと(靴下履いといてくれる?等)をしてくれた時はそれが当たり前のことでも「ありがとう」「お母さん助かるわー」と忘れずに感謝を伝える。
![]()
![]()
![]()
ABAベースだとどうしても縦の関係になりがちというか
一歩くんの自我が強くなってきた段階でうまくいかなくなってきたなーと感じて
(プロならそんなことないでしょうが、親は感情が入りますしね
)
アドラー流の子育てを取り入れることで、我が家の場合は関係が落ち着いたように感じます。
障害があっても重度でも精神面はそれなりに成長していると思うので
私もなるべく信じて少しずつ手を離していけるように
(何かあればすぐ手を伸ばせる距離で)
その時々で変わっていかないとですね
