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こちらは自閉っ子育児ブログです。
私うーさん
夫はじめくん
一歩(いっぽ)くん6才 年長
よろしくお願いします。
一歩くんの受けてるST(言語療法)では、PECSも取り入れています。
出典:LITALICO発達ナビ
今やってる課題は、
- やりたい遊びを絵カード(3枚)から選ぶ
- 絵カードを先生に手渡す
- 他の部屋にあるオモチャを借りに行く(他の先生に絵カードを手渡す)
絵カードを選ぶのはできる。
慣れた先生に手渡して「〇〇先生、とって」とかも言える。
でも慣れない場所で慣れない先生に絵カードを手渡すことは難しくて、後ろから抱え込むようにして補助されてます。→すぐ逃げようとする
実は最初、絵カード取り入れ始めた時は、正直(言葉しゃべるのにな〜…)って思ってたんですよね。
未発語の人向けの方法だと誤解してたんです。
でもそうじゃないんですね
- 発語はできるけれど、誰もいない部屋で話すなど、コミュニケ―ションが他者に向いていない
- 何かを聞かれたら話せるが、自分から他人に話しかけることはない
このような人たちは、PECSによって対人接近や自発的なコミュニケーションを習得することができます。すなわち、PECSとは発語できない人にとっては代替コミュニケーションの方法であり、言葉を話せる人にとっては、拡大コミュニケーションのシステムであるといえます。
(LITALICO発達ナビより引用)
家では2才すぎから「お茶ちょうだい」とか要求語はわりとはっきりしゃべってたけど、私じゃなくてテーブルに向かって言っていて、4才頃まで外ではほとんど発語がなかった。
最近は、家では質問に答えてくれたり、窓の外を見て「カラスがいた!カーカー言ってるね」etc. 私に向かって自発的なコメントしてくれることが増えて、園で慣れた先生にも同じ感じ。
でも慣れない場面で慣れない人に対しては、緘黙症かな?ってくらい話せない。
(緘黙症は不安障害の一つで、発達障害と併存しやすい)
参考資料
出典:LITALICO発達ナビ
最近は地域の特別支援学校でもタブレットを取り入れているらしく(絵カードと併用と思いますが)、一歩くんが使えるのか知りたかくてSTに聞いてみたんです。
そしたらSTでも試してくれることになって、今はいろんなアプリがあるんですね!
コミュニケーションを補助する道具がいろいろあるのは心強いです