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こちらは自閉っ子育児ブログです。
私うーさん
夫はじめくん
一歩(いっぽ)くん6才 年長
よろしくお願いします。
音楽療法にて
今週はキーボードで先生が一歩くんのオリジナル曲を一緒に弾いてくれて、ご満悦でした
一歩くんは3才頃から宇宙語にリズムやメロディをつけ始めてオリジナルソングを作り始めたんですが、、、
なんか年々完成度が上がってる気がする
一番最初の曲
『さーあーよーしーぱっぱーえ』
ラーソーラーソーラッラソラ
という感じで、まだ音の動きは少なかった。
その次の曲
『ちーやんまーまーちぎんちー』
ソーソーラーソーファミレファー
まだ音は隣の音に移動するのが多かった。
新曲
『アンブレロソンブレロ』
ラララーラララーソミーソミレドシ
ラララーラララーソミーソミー
意味はわかりませんよ。
芸術に意味など求めてはいけない
低いラから1オクターブ上のソに移動してて
本人もそこにこだわってる
なかなかやるなー
…
今回のメインは合奏の課題。
実は音楽療法では合奏は初めて!
先生のピアノ伴奏に合わせて
『おもちゃのチャチャチャ』
『チャチャチャ』でタンバリンを叩く。
…できた!
えーすごい!できたー!
前までは伴奏されると嫌がって
すぐ先生のピアノを阻止しに行くから
合奏できなかったんです
伴奏の音、嫌がらなくなった。
違う楽器で音が混ざっても大丈夫だった。
先生のタイミングに合わせれた。
すごいすごい!
最近の研究では
ASDはリズム同期障害とも言われていて
- 自身の体のリズムを合わせることが難しい
=協調運動の問題
- 他者とリズムを合わせることが難しい
=社会的コミュニケーション、こだわりの問題
音楽療法が自閉症の社会性の発達に多少なりとも効果があるのは、脳に負荷のかかる「リズムを合わせる」ということを、音を聴いたり鳴らしたり、楽しみながらできることが大きいのかな、と思っています。
なので、音楽療法では課題曲や難易度にこだわらず、なるべく一歩くんが楽しんで取り組めることを第一に考えてやってもらっています。
参考資料