ご訪問ありがとうございます。流れ星
こちらは自閉っ子育児ブログです。
ニコニコうーさん

ニコはじめくん

ニコ一歩(いっぽ)くん 5才
よろしくお願いします。


こちらも良ければご覧ください↓

今回は一歩くんが通っていた療育園での過ごし方についてご紹介。


療育園の1日の流れ


    送迎車が迎えにくる
10:00    登園
             朝の支度
(お帳面にシール貼り、水筒をカゴに入れる、タオルをかける、など)
    自由遊び

10:20     朝のご挨拶の歌、お名前呼び
1限目 歌•手遊び、体操、ふれあい遊び

11:00      外遊び(園庭か公園へお散歩)
2限目 (雨の日は遊戯室)

11:50      給食(配膳、下膳は親がやる)
    食べ終わった人から昼休み

12:35      親の昼休み(別室で昼食)
    その間、子どもは先生と過ごす

13:00     お部屋遊び
3限目 (お絵描き、粘土、制作など)

13:45     帰りの支度
              絵本の読み聞かせ
    お帰りの歌

14:00     降園
    送迎車で帰宅


だいたい毎日こんな流れ↑

合間合間に手洗いや着替え、トイレのトレーニング。

時間割はありますがチャイムは鳴らず
(聴覚過敏への配慮)

合図は先生の声かけとタイムタイマーを使用。

設定保育の内容はその日によって違いました。


チューリップ お花を植えて水をやる

浮き輪 プール、水遊び、夏祭り

紅葉 どんぐり拾い、運動会、遠足

雪だるま そり遊び、クリスマス会

などなど

四季折々の遊びや行事がありました。

親も一緒に遊ぶので
体力的にはハードでしたがアセアセ

童心にかえってなかなか楽しかったです赤ちゃんお母さん


1学期
抱っこで周りを薄目で観察していた一歩くん。

2学期
手遊びや体操の一部をマネするようになりました。

3学期
担任の先生やお友達の名前を呼ぶことも!


1年がかりでようやく、担任の先生に抱っこされることができるようになりました拍手





療育園の1日を見て、
「遊んでるだけ?」と思ったそこのあなたうーん

そうです!
遊んでるだけです。
(いや一応専門知識を取り入れた遊びにはなってますけどね)

じゃあ保育園や家でも一緒?

それがね。

自閉症があるとうまく遊べないんです。

人と一緒に遊べない。

親とでさえも。

遊びに誘っても乗ってこない。

お友達が近づくと防衛反応から攻撃してしまう。

1人遊びになると、くるくる回ったり自己刺激行動になりがち。

少なくとも一歩くんの場合はそうでした。

インクルーシブの観点から
「すべての子どもを地域の保育園や幼稚園で」
という考え方もありますが、

一歩くんのように感覚過敏が強くて集団が苦手なタイプの場合、
やはり少人数で手厚い療育園がありがたかったですお願い

もちろん、自閉症や他の障害があっても
「人が好きで一緒に遊びたい!」
タイプのお子さんもたくさんいます。

そういう子ども達には、
地域の門を開けるのがあたりまえの社会であってほしいと願っていますキラキラ



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