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NSC活動報告】

コーナー企画の授業があった。


概要は、指定されたツッコミワードを引き出すボケをするというものだ。


この授業では前もってにツッコミワードが共有され、当日までにボケを準備しておく猶予が与えられていた。


準備人間を目指す僕は回答を複数準備して臨んだ。


当日、準備した回答をその場で思いついたかのように披露したのだが、どこか現実味がなかった気がした。


僕のような人間から即興で出てくるはずのないボケが出ている感覚。


天才センス芸人ならまだしも、僕は平凡キャラ付けアマチュア。


準備段階で不自然な回答ではないか、考えすぎてないかという視点を持とうと思えた授業だった。



明日11/20 14:00〜@渋谷

月に一度の現役生ライブ!!

気合いの漫才2分!ぜひ見てください!


(情報は全てこちら↓↓↓)



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秋晴の候に凛と佇んでいた。



茶褐色オオカマキリ



小さい頃からカマキリと出会うとテンションがあがっていた。


理由は単純で、強くてかっこいいから。

肉食だしカマを使って狩りするし。



でも改めてその生態を調べてみたら

想像以上に強すぎた…



・草木に紛れ捕食対象を待ち伏せし、近づいて来たらカマを使って0.1秒で捕獲

360死角がなく、夜になると目の色を変え暗闇にも対応

・人間よりも可聴域が広く、敵の接近音を敏感に知覚

・目の前にあるエサを無限に食べ続ける



なんだこの魅力的な能力は。


戦隊モノの敵役みたいな能力だ。


待ち伏せスタイルというなんかズルい闘い方が敵役にされた理由。





ますます好きになった。

今季中にもっと出会えますように。





バトルシミュレーション



勝負の舞台は岩手県のとあるわんこそば屋。


お店に入るとすでにオオカマキリは席につき、

私を待ち伏せしている。


「揃ったようなので始めます」


店員さんが1杯目のそばをお椀に入れてくれる。

フードファイト対決の始まりだ。


つるっと1杯目をたいらげ、オオカマキリの様子を伺う。


彼も1匹目のコオロギをムシャッとたいらげる。


長い勝負になりそうだ。

私は勝利のため自分のペースだけに集中する。



決着の瞬間はあっけなく訪れた。


順調に食べ進め、

そば40杯と追加のかつ丼1杯を食べ終わった頃、

急に限界が来た。


オオカマキリは私に見向きもせず

41匹目のコオロギをペロッと食べ終わる。


負けた。

かつ丼うまかった。


無限に食べ続けられるその食欲、恐ろしや。


オオカマキリは私に背を向けながらも、

死角のない360度視野で確実に私の悔しがる顔を見ていた。


両カマをあわせご馳走様をする姿は凛としていた。


完敗だ。



オオカマキリは偉大だ。

自然は偉大だ。



(対自然戦績 1戦0勝1敗)