成年後見人を初めて受任してから早3年を経過しました。
備忘録として少しずつ概要を記載していこうと思います。
その1辞任事件
色々やりましたが、まず第1に思い出すのが、辞任した本事件です。
保佐人類型、代理権設定ありでした。
施設入所に伴い、入所契約等の必要から選任されました。
施設入所以前は、公営住宅にて独居しており、親族の関与は拒絶の方でした。
資産状況の問題もあり、公営住宅を返還する必要がありました。
賃料の支出を軽減させる目的でした。
室内の動産処分も同時に行う必要があり、本人の事前確認を行った上で実施しました。
本人は、3点の動産を確保し、それ以外の動産は処分して欲しいとの意向でした。
私が迂闊だったのは、この時書面を作成せず、口頭のみで確認したことでした。
動産処分の依頼を受けた際、施設関係者も同席しており、確認内容を証言してもらえたので事なきを得たのですが、本人が後から、処分を依頼していないと言い出しました。
当然処分した後に言われてもどうすることもできず、本人が私を訴えると言い出した所で、辞任となりました。
保佐人、補助人 として財産処分をする場合、可能な限り書面を残しておくことを、強くお薦め致します。
ではでは。