ソファで寝落ちして
真夜中に目が覚めた
まるで
私が目覚めるのを待っていたかのように
携帯の画面に貴方の名前が表示されている
ねぇどうして
今更連絡なんかしてくるの?
あのとき何度伝えても
私の気持ちを無視したくせに
貴方の名前で埋め尽くされた着信履歴
今更遅いわ
こんなことなら
あの時しっかり
私を愛してくれればよかったのに
携帯を握っていない
反対の手は
貴方じゃない人と指を絡めているの
今更遅いわ
こんなことなら
あの時しっかり
私に愛をくれたらよかったのに
あなたはいつもそうだった
タイミングが悪すぎるのよ
たくさん待った
たくさん伝えた
今になってその答えを返してこないで
今更遅いわ
砂嵐のテレビを消して
私は隣で眠っている彼に
もう一度キスをするの
携帯をクッションの上へ置いて
私は彼の心音だけを聞いて
再び眠りにつくわ
貴方がくれなかった温もりを感じながら