東京Vは、最終戦で徳島との上位直接対決を制し5位で初のプレーオフ進出となりました。
本来は上位チームである福岡のホームスタジアムで行われるはずなのですが…
ラグビーワールド杯に向けた改修工事が決まっていたため、同じ九州のクラブチームである熊本のホーム「えがお健康スタジアム」で行われました。
ところが「えがお健康スタジアム」もラグビーワールド杯に向けて一部改修があるため照明灯が使えません。
またホームスタンド側の入退場口も使用できないため、バックスタンド側から選手入場となりました(^^;;
「特別仕様」のスタジアムで行われたJ1昇格をかけた一戦は、今季の両チームを象徴する守備力の戦いとなりました。
しかし、クラブとして幾度も昇格・降格のギリギリの戦いを重ねた経験値が上回った福岡が、「名門復活」を目指した若き東京Vを破ってファイナル進出を決めました!
C大阪や千葉で活躍した選手で、僕は何度も実況しています。
大阪体育大学出身で関西に縁があり、僕自身も監督さんには若手の頃からお世話になりました。
今年、シーズン前に中継全体ミーティングの懇親会で、ゆっくり話す機会があり「今年は実況&解説でコンビ組みたいですね〜」と話していました。
関東の解説者と関西の実況者が、熊本でコンビ実現となりました!(^o^)
微妙なポジショニングのズレが戦術に及ぼす影響など、細やかな解説でフォローをいただきました。
思わぬ形で担当したJ1昇格プレーオフ準決勝!
ファイナルでの福岡の健闘をお祈りします!
以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。