中央競馬の佐藤哲三騎手が引退しました。
全身８箇所の骨折から復帰を目指していましたが、叶いませんでした…
デビューの頃から取材させていただき、昨年も落馬事故から退院した直後にインタビューしました。
腕を吊り、歩様も覚束ない、とても痛々しい姿でしたが、気丈に復帰への意気込みを語ってくれました。
キズナというすごい馬に出会い、今度こそダービー制覇を！と夢が広がった矢先の落馬事故…
本当に無念だったと思います…
武豊騎手も、そんな佐藤騎手の想いを胸にダービー制覇を果たしたことでしょう！
とても理論化で分析も鋭い騎手でした。
僕たちアナウンサーが的外れな質問をすると、途端に厳しい表情になりビビらされたものです(^^;;
そのため、気難しく思われた部分もあったようですが、個人的にはわからないことをたくさん教えてもらった騎手の一人だと感じています。
今後は外部から競馬を観ながら、調教師として競馬サークルに戻ることも視野に入れているようです。
放送の解説や新聞の記事は絶対に面白そうなので楽しみです(^^)
そして、調教師になれば、いい馬を育てそうなので、それも楽しみ！
彼の人間力なら第二の人生、いくらでも活躍の場はありそうですね(^o^)
とりあえず、お疲れ様でした！また現場でお会いしましょう(^o^)/
以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。
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