セミナー | 現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

野球・サッカーの実況歴は各1000試合以上、競馬実況数は15000レースを超えています。数多くのシビアな現場を経験してきた現役アナが「喋るスキル」を通して、貴方の才能をアッという間にパワーアップします!

このような悩みをお持ちではありませんか?

長時間話すと声が疲れてしまう

■セミナー写真1

プレゼン・再就職の面接・セミナー・講演など長時間話をすると、声が疲れてきます。
そうなると話し手も聴き手も苦しくなってきますよね。
この講座では、そんな悩みの解決策を伝授します。
悩みが解決することで、スキルが上がり、自分に自信が持てます。
自信は、あなたをさらに「饒舌」にしてくれますよ。



思ったほど話の内容が伝わらない

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自身では、十分な内容の話を相手に伝えたと思っているのに、相手に思うほど伝わっていない。
それはなぜなのでしょうか?
この講座では、そんな悩みの解決策を伝授します!
なぜ相手に伝わらなかったのか?なにを改善すればいいのか?そこがわかれば
あなたの話は驚くほど相手に伝わるようになりますよ。



心をつかむ話し方をしたい

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聴き手の気持ちをつかむ話し方とはどんなものでしょう。
どんなことが、聴き手を惹きこむのでしょうか?
この講座では、そんな疑問にお答えします!
あなたの話はさらに魅力的に演出されるでしょう。


本番で緊張してしまいパフォーマンスは下がってしまう

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練習のときは、十分納得のいける内容に仕上がるのに、いざ本番となれば緊張して練習通りに力を発揮出来ない。多くの方がそんな悩みをお持ちでしょう。
この講座では、そんな悩みの解決策を伝授します!
練習同様のパフォーマンスで、チャンスをつかんでいきましょう。


当講座で、新しい自分に出会って下さい。

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講座を始める前に

ノンバーバル・コミュニケーションをご存知ですか?
聞き手は、話し手の内容よりも「しぐさ」「表情」「視線」を受け取るのです。
心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響が
どのような要素で形成されるか測定しました。
その結果、話し手の印象を決めるのは、
「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

円グラフ

実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。

コミュニケーションにおいてもっとも大切なのは、
言葉を使わないノンバーバルコミュニケーションです。
相手の目に映る第1印象は表情や身だしなみです。ですから、肯定的な表情や
笑顔の良い表情は誰からも好かれることにつながります。
また、身振り手振りを大きくすると実感があり説得力が生まれます。
逆に、顔が無表情になったり、身だしなみが整っていなかったりしたら、
本当に伝えたい情報が相手に伝わらなくなります。




長時間話すと声が疲れてしまう

まずは無理なく声を出せる「腹式呼吸」をマスターしましょう。
喉嗄れは「胸式呼吸」で喉に負担をかけながら話すことが原因です。
腹式呼吸で喉に負担をかけない発声を身に付けましょう!


呼吸方

実はプロのアナウンサーでも声嗄れは起こります・・・。
それは興奮し過ぎて“自分の声のリミッター”を超えてしまうからです。
優勝を争うような試合、痺れるような接戦の好ゲーム、大歓声の中のG1競走、勝手に身体が力を入れてしまいます・・・。
そこで・・・
本番で出す声を「意識して2トーン落として」話してみてください!
本番は緊張によって普段より高いトーンで話してしまいます。
2トーン落として、実は丁度いいトーン、本来に近いトーンになっているのです!
そして「腹式呼吸」にはリラックスさせるという効用があります。
人間は仰向けに寝ている時、必ず腹式呼吸になっています。
寝ている時の精神状態は?
そう、リラックス状態ですね。
つまり「腹式呼吸」で発声することは、身体をリラックスさせて声を出している状態なのです。
みなさん、よくご存じの「深呼吸」も、実は腹式呼吸なのです。
「腹式呼吸で話す」=「リラックスして話す」ということです。


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呼吸法を使った準備

■メンタル面でのアドバイス

『私は〇〇が苦手』とか『僕は〇〇が出来ない』などの言葉を口にすると、潜在意識にその思いが入り込んでしまって、益々苦手になってしまいます。
「○○しないといけない」「○○ダメだ」「○○が苦手」という表現よりも、
「もっと○○できるようになる」とか「○○を克服したら△△ができるようになる」と表現するようにしましょう。




思ったほど話の内容が伝わらない
共通体験を意識して話す
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自己だけを掘り下げて組み立てた話は、他の人には伝わりにくいものです。
「他の人にこの話を伝えるんだ」という意識で話を組み立てる事が大事です。
「他の人はこの話を聴いてどのように思うのか?」ということを考えることで、
共感を得られる話題を選択出来るようになっていきます。
自分だけが「良かったなぁ」と思う話ではなく、聞いた人も一緒に「良かったなぁ」と思ってもらえるような話をしましょう。
自分の喜びだけではなく、他人にも爽快感を与えられるような話の組み立てを考えましょう。



概念のズレがあれば相手には響かない
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話をしていて相手に響いていないと感じたら、軌道修正を加えたり、説明を加えたりするなどして“概念のズレ”を修正することが必要です。
聴いている相手の概念と合わせた話をすることが大事なのです。
また、誰にでもできる話ではなく、その人が話すから面白いという内容にしましょう。
そのためにも自分に関連付けて話す意識を持つことが大事です。



感覚トーク
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人には五感が備わっています。
その中でも「視覚」、「聴覚」、「体感覚」は放送において重要な感覚です。
人にはそれぞれ利き手があるように、“利き感”があります。
人は、同時に情報処理できません。
そのため、自然と自分の上位の感覚を優先してしまいます。
感覚トークは、得意な感覚を伸ばし、その他の感覚を鍛えることができるのです。
自身の使えるボキャブラリーを増やし、物事を言葉で具体化させる勉強です。
視聴者には色んな利き感の人が混在しているため、たくさんの人に満足感を与えるため
には、発信する側が全ての感覚を盛り込んだ話し方を磨く必要があるのです。
同じ言葉を繰り返し使ったり、使い古された表現使ったりするのではなく、
その場面にもっとふさわしい言葉はないだろうか?と模索するべきです。
新しい表現を使ってみよう、試してみようという意識を持ちましょう。



話の内容だけではなく、話し方や仕草、態度や雰囲気も相手に伝える為の大事な要素
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◎照れながら手を動かしたり、目線を上にやったりといった癖には注意しましょう。

◎「~ですが、」と「、」で繋ぎ過ぎないで、文章をもっとシンプルに組み立てます。

◎聴いていて「面白い」か「意味がある」か、そのどちらかを含ませることにより、
内容のあるトークになります。話を面白くするには根拠が要ります。

◎話に一貫性を持たせるようにする気を付けよう。
ノープラントークではなく、プラントークで独自のストーリーを話します。

※事前に頭の中で話を構成してもうまくまとまらない時は、実際に文字に起こしてみよう。


緊張フリートークの訓練には、文章を書くのが良い



4.本番で緊張しパフォーマンスが下がってしまう
人は慣れない環境に置かれると緊張するものです

緊張した中でも「これだけのことができます」というものを身につけましょう。


楕円図

大歓声などを聴くと場内の雰囲気に飲まれそうになり、勝手にテンションが上がって
しまうのは仕方がありません。
しかし、テンションが上がり過ぎて、聴き苦しい話し方になってはいけません。
自分のリミッターを知り、聴き苦しくならない程度のテンションを見つけることが重要です。
そして、自分のリミッターを超えないように話すように注意しましょう。



アンカーリング

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