「暑いぞ、沖縄」 | 現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

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日曜日から火曜日まで再び沖縄でした。

イヤーブックの取材時は「これが沖縄か?」というくらい寒かった沖縄。

今回は「これでもか!」というくらい強い日射しの下での取材でした。

「寒さ対策」はバッチリ準備して行ったものの、「暑さ対策」は全くしていませんでした。

知ってる顔を見れば「暑いですね~」が挨拶です。


たった一日で、顔も腕の露出部分も陽焼けしてしまいました。


また、週末が絡んだ宜野座キャンプ場は凄い人でした。

斎藤佑樹の名護キャンプ場に人気が奪われるかな、と思いましたが、さすがに歴史が違いますね!

メイングラウンド、サブ、ブルペンと、どこの練習場へ行っても人だかりができます。

ファンにとって間近で選手が見られる上、上手くいけばサインや握手が可能です。

したがって選手が側を通ると、悲鳴に近い声で「サインくださ~い」の大合唱です。

実績ある選手は、応えることも可能ですが、若手は練習中にサインは無理ですよね・・・

そんな中、マートンのサービス精神はさすがでした。

丁寧に対応していましたが、全てのファンにサインするのは無理です。

するとサインできなかったファンに自身の「選手カード」配っていました。

サインもらえなくて残念がるファンへの気の効いた対応です。

群がるファンの間に「不満が蔓延」することはないでしょう。

サービスは、ともすると不公平感を与えることに繋がりかねません。

その際の「次の一手」を考えているマートン選手。

来日初年度で「シーズン安打記録」を更新した対応力・柔軟性は、こんなシーンからも垣間見えます。


人のために「もし、こうなったら」と考えて、次の手を打てる優しさ。

見習いたいものですね!


以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。












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