「ブレインジム4回目」 | 現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

野球・サッカーの実況歴は各1000試合以上、競馬実況数は15000レースを超えています。数多くのシビアな現場を経験してきた現役アナが「喋るスキル」を通して、貴方の才能をアッという間にパワーアップします!

 火曜日はナオさんの 「ブレインジム公式コース」の4回目を受講してきました。


脳を「大脳皮質」「中脳」「脳幹」に分け、それぞれ「思考」「感情」「感覚」をつかさどると考えます。


そして、「左右」「上下」「前後」という括りで刺激するために、様々な運動やイメージワークをして「脳を整えて」いきます。


第4回では「左右」と「前後」を整える調整にチャレンジしました。



「左右の統合」は「頑張ってやっていること」を「自然に近い状態」で、できるようになるという調整です。



つまり、「意識的」にやっていることが「無意識」でできるようになるということです。




僕がチャレンジしたのは「歩き方」。



綺麗に、優雅に歩けないのです。パタパタ歩いてしまいます。


冬場に「黒いコート」を着て歩いていると「ペンギンみたい」とからかわれます・・・。


「歩き方に特徴がある」とも言われます。




なので、以前、教わった「身体の中心線」に向かって足を伸ばすような歩き方をするように気をつけています。



しかし、油断したり、考え事していたり、i-podに熱中していたりすると「ペンギン」に戻ってしまいます。



なので、この統合をしました。




すると、やはり「問題あり」で、手足を交差させて交互に動かしたり、「X」を見ると筋肉が正常に機能していないことが判明しました。


そこで、様々なワークで調整をします。



中心は、手足を交互に動かす運動なので、結構ヘトヘトになりました。



身体がシンドイと感じたり、「あまりやりたくない」と感じるワークこそ、「やるべきワーク」なんだそうです・・・。ナオさんって、Sなのかな・・・。(苦笑)



もう一度確かめた時に、まだ完全に正常になっていなかったので「足らないみたいだから、もう少しやりましょう!」と言われて、また、手足を交互に動かすワークを追加!たぶん、いや、絶対にナオさんはSだと思う・・・。




ようやく、正常な反応になったので、歩いてみることに。



すると、




スイスイと歩けるようになりました。ペンギンからダチョウくらいに!



あんまり巧い描写じゃないか・・・。(汗)





前後の統合では、放送の仕事に関する問題解消の調整をしました。


これは「企業秘密」にします、すみません。




僕は仕事前などに、調整のためのエクササイズを取り入れています。



キネシオロジーやブレインジムで学んだ調整法を自分で試し、その効果で「安定した仕事」が提供できれば、調整法を人に伝えることが可能になります。



それによって、僕のようにパフォーマンスに効果があれば、業界での「認知度」も上がると思います。



心を安定させることが「いいアナウンス」をする第一歩であることは間違いありません。


「緊張する」「焦る」「準備に不安を持つ」「落ち着かない」「スタッフが頼りない」など、放送直前にもかかわらず「心の安定」を阻む要素が山ほど出てきます。



それでも、ドッシリ構えることを要求されるのがアナウンサー、アンカーマンの仕事なのです。



では、どうすれば「不安解消できるのか?」



それを「脳」「カラダ」「ココロ」からアプローチできるために、僕はこれらのことを勉強しています。



「落ち着け!」と言われて落ち着ければ、誰でも人前でペラペラと喋ることができるでしょう。


落ち着けないから、人前で話すことに悩む人が多いのです。


「アナウンサーだから落ち着いている」わけではありません。


僕のように「落ち着きのないアナウンサー」は結構存在します!(笑)



そこで「落ち着ける調整法」があれば、心強いと思うのです。それを現場で実際に自分で試しています。



うまく結果が出てくれば、人に広めていけると思いますし、すでに上手くできていることは伝え始めています。



講座の受講生大学 でも、役に立ちそうだと感じたことはドンドン伝えていこうと思います。





水曜日はオフですが、朝から夕方までやることがいっぱいなので、脳はオンになりっ放しです。