名探偵コナン ジンは元MI6?

ジンの過去はMI6?!
※この内容は一部、本誌ネタバレ要素を含みますのでご注意ください※

ジンのプロフィール

・年齢:30歳前半〜40歳いかないくらいではないかと思います
※青山先生曰く30歳入っているかもとの事です

・本名:不祥ですが偽名か本名か分からないですが一度だけ「黒澤陣」と書いてました

・黒の組織の幹部で哀ちゃん曰く左利きです

・新一を幼児化させた張本人です

・長髪(100cm)のロングヘアで高身長(190cm)です

MI6とは

・イギリスの情報機関の秘密情報部(SIS)の略称の事を言います

・国外の政治、経済及びその他秘密情報の収集、 情報工作を任務としています

最近では三兄妹の父親の赤井務武と母親のメアリー・世良が所属している組織と判明しました


(1):ジンは元MI6?

ジンは過去にMI6に所属していたもしくは黒の組織からMI6に逆スパイしていたのでは無いかということです

では何故このジンが元MI6であるのかという可能性の根拠は3つあります

まず一つ目はイギリスの血が入っているという事が上げられます
しかし作中でジンがイギリスの血が入ってるという描写はありません

ではジンがイギリスの血が入っているのはどういうことか考えてみましょう

まずメアリー・世良から見ていきましょう

・MI6に所属しています

⚪ここでMI6に入れる条件を見ていきましょう
これは2005年からの募集要項になりますが

・まず21歳以上であるということ

・父母どちらかがイギリス人であること

・過去10年間に5年以上イギリスに住んでいた英国民であることが最低条件だそうです

・出来ればイギリスの大学を出ていればさらに良さそうです

そしてメアリー・世良はこの種族条件と日本ではかけ離れている髪の色という見た目からしてイギリス人です

⚪次にメアリーさんの子ども達ですが

世良真純も赤井秀一は母親であるメアリーさんに似ていると作中で言われていますのでイギリスの血が濃いと考えられます

また羽田秀吉は父親の赤井務武に似ているそうですので日本の血が濃いと考えられますが今回は省きます

⚪そして最後に宮野エレーナ先生ですが

・灰原哀(宮野志保)の母親です

・最近ではメアリーさんの妹であることが判明しました
メアリーさんの妹という点から彼女もイギリス人だと言うことになります

ここでイギリスの血が濃いとされている人達は

・メアリー・世良

・赤井秀一

・世良真純

・宮野エレーナ

と言った4人ですがこの4人にはある見た目の共通点があるという事が分かります

それは「目の色」です
名探偵コナンの作中では目の形や色がコロコロ変わることが多々ありますが
その中でもこの4人は変わることなく「深い緑色」です

では深い緑色の目を持つ4人には何か意味があるのでしょうか?

そして同様にジンの目の色もまた「深緑」です
このことからジンの兄貴はイギリスの血が濃いという事になります

目に限らず緑色は嫉妬の色とされていたりします
嫉妬=緑色とされるのは刺激の少ない色で積極的で活発な人には好まれない傾向にあるため嫉妬の色と形容されることもあります

ケルト文化の時代から緑色は不幸の色として避けられていました
英語圏では緑=嫉妬の色となり「彼は嫉妬で緑色だ!」なんて表現があるそうです

(2):口癖

二つ目は赤井務武と何かに深い繋がりがあるかもしれないということです

どいうことかというと赤井務武の妻であるメアリーさんが息子たちに「今日から私が父親代わりだ」という事を言っていたことからも
メアリーの口癖は赤井務武の口癖が移っているとも考えられます

ここでのメアリーの口癖は

・一つ目は娘の世良真純に向かって「抜かるなよ、真純…」と言っています

そしてジンにも同じように「なんなら例の薬を使っても構わないんだぜ。抜かるなよ、ピスコ。」と言っていました

最近では近いニュアンスとはなりますが羽田浩司殺害事件を「ラムの抜かった仕事」というセリフもあります

・そして次の二つ目のメアリーの口癖が「暗がりに鬼を繋ぐが如く…江戸川コナンに気を許すな。」と言っています

そしてジンも同じように「暗がりに鬼を繋ぐが如く…鬼だったら眠ってる間に始末しねぇとな…」という毛利小五郎を怪しんでいるセリフを言っていましたね

⚪ちなみに暗がりに鬼を繋ぐが如くとは
「相手の正体がわからない
得体の知れない相手を指すときの例え」ですね

ここで先ほどお話したメアリーの口癖は赤井務武の口癖だといいました
という事はジンの口癖も赤井務武と同じ口癖を使っているとも言えないでしょうか?

赤井務武やメアリーは年齢的にも50代前後なので分かりますが
30代のジンが年寄りくさい口癖を使っているのは少しだけ違和感を感じますよね…

⚪赤井務武とジンが同じ口癖を使う理由として

・一つ目に赤井務武とジンは直接的な繋がりや接点があった

・二つ目は赤井務武とジンの間にはもう一人いてその人の口癖がこの二人に移ったということ

・三つ目は赤井務武とジンの間にもう一人いてその人が架け橋(パイプ)となって口癖を移したというこの三つが理由でしょうか?


(3):名探偵コナンの口癖

今までの作中での口癖系についてですが

・まずはベルモットからFBI捜査官のジョディ・スターリングに移った口癖が「A secret makes a woman woman」と

赤井務武から赤井秀一に移った「50:50」という口癖は
どちらも直接的に移った口癖だということが言えます

このことから赤井務武とジンが同じ口癖を使う理由としては一つ目の直接的な繋がりがあって移ったというのが今のところは有力だと予想されます

つまりMI6だった赤井務武とジンには直接的な繋がりがありそうです


(4):ジンの推理力(洞察力)

そして根拠の三つ目はジンの高い洞察力(推理力)があげられます

ジンは作中において高い推理力を見せています

・例えばコナンがコインロッカーに仕掛けたウォッカの罠にいち早く気付きコナンくんを恐怖のどん底に突き落としていました

コナンくんをギリギリとはいえ追い詰めるほどですからサイコパスですね

サイコパスはロッカーや押し入れに隠れていると出て来るまで待っているか探しだします
それは確実に始末するためです

・また黒の組織のほかのメンバーが見抜けなかったキールが乗っている車を見事に言い当てていました
結果的には赤井秀一の策略でしたがキールの乗っている車を特定するという事が目的と考えれば見事ですよね

・そして最近では「人は追い詰められると人は左に曲がる」という人の心理をついてきました

これは心理学的に有名な「左回りの法則」のことです

この左回りの法則とはスーパーやショッピングセンター、デパートなどに行くとたいていの場合お店は左回りに設計されています

その理由は「人間の心臓や脳の位置などの影響で
人は左側に回ることには違和感を感じないけれど
右側に回ると気持ち悪くなったり居心地が悪くなってしまう性質を持っているから」と言われています

今回の描写では逃げるという行動は動物としての一番の本能の一部ですので本能のまま何も考えずにそのような行動を取りやすいという事です


⚪そしてメアリー・世良の推理力も見てみると

メアリーさんもまた高い推理力がありました
「霊魂探偵殺害事件」ではコナンくんの変声機を借りて毛利小五郎の声でコナンくんの代わりに名推理を披露していました
ここではメアリーはコナンくんと同等の推理力があるという事が分かります

そしてジンはコナンくんが仕掛けた罠を自分の洞察力(推理力)で突破していたり盗聴器を見つけて破壊したりもしていますので
コナンくんの方が一枚上手ではあるけれど
ジンはコナンくんに負けない洞察力(推理力)を持っていると予想出来ます

これらのことからジンはMI6のメアリーさんと同等の推理力を持っているという事にもなります


まとめ:

一つ目のイギリスの血が入っている

二つ目のMI6だった赤井務武と深い繋がりがある

三つ目の高い推理力を持っている

以上の三つからジンは過去にMI6だった可能性があるのではないかと個人的には考察しています

⚪裏切ったパターンとしては

一つ目は黒の組織としてMI6に潜入捜査していた

二つ目は純粋にMI6だったが黒の組織に寝返った

この二つのパターンになるかと思いますが
優秀だったジンを黒の組織に引き抜かれていても面白そうですね!