世界は忘れてはいなかったのだよ | 最後の聖戦 イニシャルM

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イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトによると、02年ワールドカップ(W杯)の「韓国寄り」審判の2試合をめぐる不正疑惑について、両試合とも主審が買収されていたことが明らかになった。1日付で新華網が伝えた。

問題視されていたのは、1回戦の韓国対イタリア戦と準々決勝の対スペイン戦。イタリア戦ではエクアドル人のモレノ主審が、韓国の1点リードで迎えたアディショナルタイムで、イタリア選手に反則で退場を言い渡し、イタリアは10人で戦う羽目に。

その後もモレノ主審はイタリア選手の反則をとり、イタリア側が決めた得点もオフサイドで無効とした。試合は韓国が勝利して準々決勝に駒を進めた。

準々決勝の対スペイン戦ではエジプト人のガンドゥール主審が、アディショナルタイムでスペイン側が決めた得点をやはり無効とした。
韓国はPK戦でスペインを破り、4強入りを果たした。コリエレ・デロ・スポルト紙は「両試合とも主審に問題があったことを表す証拠がある。いずれも韓国が受益者だった」と報じた。

スペイン戦のガンドゥール主審は、先ごろ米司法当局に起訴された国際サッカー連盟(FIFA)元副会長のジャック・ワーナー氏が送り込んだ人物。
イタリア戦のモレノ主審はこの試合直後に引退し、11年9月に麻薬売買で懲役2年6月が言い渡されている。
FOCUS-ASIA.COM 6月1日(月)18時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150601-00000039-xinhua-cn

もちろんわかってはいた事だが、買収が『疑惑』ではなく『事実』だったと報じられた事は大きな違いだね。

そもそも、W杯での10大誤審の中の4つについてが02年の韓国戦なのだから、調査しないほうがおかしいのだが、FIFAの腐敗でなあなあになっていたわけだ。

ただ、今回対イタリア戦と対スペイン戦だけが報じられているが、予選の対フランス戦や対ポルトガル戦も皆さんお分かりの通りひどい試合だ。

これにより、一流の欧州サッカー界だけでなく、世界が『韓国はスポーツマンシップどころか、常識すら全く通用しない国』である事を知ったわけだよ。

ごり押しして主催国を日本と共催に持ち込み、ホスト国として『国威発揚』をするまではまだ良しとしよう。

しかし、亡くなった飯島愛も言っていたが、対戦国に対して『アズーリの墓へようこそ』とか、『ナチスの息子たちは去れ!』などという横断幕を平気で掲げられる神経は全く理解できないし、無礼の一言だ。

まあ、恥を知らない民族だからどんな手を使ってでも世界の4強になった事の方が喜ばしいのだろう。
ただ、世界はそう思わないし、サッカー界自体がこの行為を許していなかったのだよ。

だから、今になってと思うだろうがこういう話が出てきたという事だ。
13年前のわが国の不気味な『韓国上げ』からすると、隔世の感があるね。