【2月24日 AFP】23日に行われた、トヨタ自動車(Toyota Motor)のリコール問題を調査する米下院公聴会1日目。この日は元ソーシャルワーカーの女性が証言に立ち、高速道路でトヨタのレクサス(Lexus) を運転中に時速100マイル(約161キロ)で制御不能になり、夫に別れを告げる電話をかけたことを涙ながらに語った。
米テネシー(Tennessee)州のロンダ・スミス(Rhonda Smith)さんは、2006年10月に起きたこの出来事の際、死を覚悟したと証言した。新車の「レクサスES 350」で高速道路に合流したところで、スミスさんは突然、時速70マイル(約113キロ)から100マイルへの不可解な急加速を体験した。必死でサイドブレーキをかけ、ギアをバックに入れたが、速度は下がることなく車は高速道路を疾走した。
「車が最高速度まで加速していくと思った。次のガードレールに車をぶつけて他の人を巻き込まないようにしなければと考え、神さまに救いを求めて祈りをささげた」と、スミスさんは語った。短距離無線通信規格のブルートゥース(Bluetooth)搭載の携帯電話で、夫に電話をかけたという。「夫にはどうにもできないことはわかっていた。けれども、もう一度だけ声が聞きたかった」と、スミスさんは涙をぬぐいながら語った。
夫へ電話をかけたとき、「神の力が介在し」、車はすこしずつ減速して停止したという。
http://www.afpbb.com/article/economy/2701135/5392928
![最後の聖戦 イニシャルM-夢オチかよっ!?](https://stat.ameba.jp/user_images/92/64/10105404075_s.jpg?caw=800)
『神の力』www
カルト宗教の信者じゃないのか?(笑)
今回トヨタの不具合が『制御用コンピュータ』だという事で全米がトヨタ叩きを行っているわけだが、この『涙ながら』の証言が非常にウソ臭い。
大体、100キロを超える速度でギアをバックに入れること自体が不可能なはずだし、サイドブレーキって電子制御じゃないんだけど(苦笑)
速度の出ている車で急にサイドブレーキを引いたら、スタントマンのようなスリルを味わえる事請け合いだよ(失笑)
日本でも年寄りがよく急発進して事故を起こすが、その理由のほとんど全てが『アクセルとブレーキの踏み間違い』なんだよね。
本人はブレーキを踏んでいると思い込んでいるから、車を停めようとさらに間違ったペダルを踏み続ける。
でも実際はアクセルを踏んでいるから、当然車はスピードを上げる。
そういう事だと思うのよ(苦笑)
若い人は知らないと思うけど、昔の米国での日本叩きはすごかったんだから。
日本車をみんなで叩き壊したり、東芝のラジカセを大きなハンマーで一撃(笑)
そういう『肉食特有の』妙な感情の高ぶりで自分たちの首を締めていったわけ。
まあ、今回のトヨタ叩きも、複合した要因があるんだろうねぇ。
トヨタの内部も腐ってるんだろうけど、こういう大掛かりなバッシングは『別の理由』を疑ってかかるのが常道。
日本のトヨタユーザーも、感情的にならずにしばらく様子を見るがよろしかろう。