なかなかの
話をある人から聞いた。
ナチスハンターと、言われる
サイモン・ウィーゼンタール
捕まったのが、
ユダヤ人強制移住の責任者
オットー・アドルフ・アイヒマン
https://ja.m.wikipedia.org/.../%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83...
ナチスの高官
南米に潜伏
イスラエルで、裁判
小役人
実相をあばいたのが、
ハンナ・アーレント
アイヒマンは、
私は、悪くない
私は、上から言われたことを正直にやったまでです。
と、裁判で、言ったという。
・・・
裁判を通してアイヒマンは、ほとんど表情を動かすことはない。その姿は、どこにでもいそうな平凡で小心な男にしか見えない。『イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告』の中でアーレントは、アイヒマンが、血も涙もない「怪物」ではなく、家族を大切にするごく普通の小心者で取るに足らない役人に過ぎなかったことを「悪の陳腐さ・凡庸さ」と書いた。
人類史上に残る大量虐殺という巨大な罪を犯した人間が、凡庸などこにでもいる人間だったということが、むしろ恐ろしいことだと問いを投げ掛けた。それは、誰もがアイヒマンと同じ状況になれば同じように命令に従い、同じことをする可能性があるということを意味するからだ。
https://www.christiantoday.co.jp/.../eichmann-show.htm