週末ですー!

…なのに木曜のネタです。

木曜日にいつものナガシをしにお店に行ったら、

いつものステージに大きなヘビが…ではなくて、

ウネウネしたコースが。


マスターがスロットカーのコースをなぜか用意して遊んでたようです。

私も子供の頃持ってたんですよね。かれこれ50年くらい前の話ですけどね…


そしてマスターと競走してました。

だいたいこういう類は持ち主が一番上手いものです!

私は全く相手にならなかったですけど、

それでも楽しく遊ばせてもらいましたー♪


そしてこの日はマスターがスイカ出してくれました。

甘かったぁ!

塩いらずのあまぁ〜いスイカでしたよ。

今年の初物です。

おいしかったですー!


スイカもおもちゃも子供の頃を思い出しますね。

母の実家の縁側で、海水浴から帰ったあとでスイカとか焼きとうもろこしとかを、縁側で食べるっていうのが定番の夏休みでした。

スイカの種は縁側からプププッて、庭に向かって口から飛ばす…

でも、あとでばぁちゃんが掃除してくれるんですけどね。

海から近いので、庭の壁の隙間からカニが顔出したり隠れたり…

母の弟や妹(叔父さん叔母さんですね)が、集まってくるので、私は長女だった母の子供なので、

みんなにかわいがられてました。

(あの頃はかわいかったんです。)

ノスタルジィってヤツですね。

今はそこに集まってた人達のほとんどが母も含めてしてしまって、末っ子の妹(叔母さん)1人になってしまいました。

なんだか寂しいですね。


父や母、じぃちゃんばぁちゃんが語る話は、

私達にとってはまるで大昔の日本昔話みたいに聞いてましたけど、

私自身がこうやって還暦イブを迎えると、

私たちが話す子供の頃の思い出話も、子供達が聞けば、

桃太郎が鬼退治に行ったり、

光る竹の中から出てきた娘が月に帰るのとかと

同じような感覚で、

聞いてるのかもしれませんね。

私がそうだったように…


マスターがスロットカーを店に広げた理由は、

孫たちにリアルな部分を体験させたかったそうです。

孫たちはマリオカートとか知ってますけど、

こうやって物理的に車が走ってレースするって感覚は知らないんですよね。

全て画面の中のバーチャルの世界なんですよね。

こういうアナログのリアルな世界を体験させてやりたいって、マスターが言ってました。


今の時代は全てスマホやタブレットの中で体験できます。

でも、それはバーチャルの世界だけで、

マリオカートはぶつかっても誰もケガしないし死なないし…誰も痛くないんですよね。

だけど、本当の車がぶつかると乗ってる人はケガしたり、死んじゃったりします。

そいうことを感じたり想像できる事は大切なのかなって思います。

人の大切さや、命の大切さ…なんていえば大袈裟かもしれませんけど、

ちゃんと現実の中で生きて行って欲しいですね。

虫を捕まえてきて、餌をやらなければ、

死んでしまって、腐っていく…

バーチャルの世界では、イヤな部分って表現されてないことが多いですから…

命を大切にして、死ねば悲しい…

悲しいだけじゃなくて、死んだ原因がどこにあるか、後始末もしなきゃいけないし。

ちゃんと世話をしないと死んでしまう。

そういうリアルを少しでも体験して欲しいですね。

バーチャルの世界だけで生きてると、現実が見えなくなってしまうような気がして…

まぁ、そんな事はないのかもしれませんけどね。


さてさて、明日は日曜日。

まだ休みです。

楽しいですねー🎵

それでは。