おはようございます。
…といってももう昼前か…
今日は朝から予定通りの雨なので、
雨散歩してます。
お気に入りの公園の梅の木がやっと花を開き始めました。
雨にしっとり濡れた梅の花は、
ドブネズミ色の空の陰鬱さを、かき消してくれます。
文字通り華を添えてくれますね。
(表現がワンパターンだなぁ…)
もうひとつ華を添えてくれるモノがありました。
こちらもしっとりしてます…椿。
椿も梅も『和』の印象が強くて好きです。
特別『和』を重んじてるわけではないのですが、
日本で昔から愛されている花に目を惹かれるのは確かです。
特に雨の日は余計にそう感じます。
やっぱり私は日本人なんだなぁって…
冬の雨は景色を無彩色にします。
色弱の私には普通の人の目よりも色を感じにくいんでしょう。余計にモノクロームの世界を強調してるんじゃないですかね。
そういえば、ホコリってあるじゃないですか。
掃除をサボってると、部屋の隅にひっそりとこちらを見てるフワフワした嫌われ者。
あのホコリの色ってグレーですよね。
その色が余計に嫌われるのですが、
あのグレーって、実はいろんな色が混ざってグレーに見えてるだけだそうですね。
赤、黄、青、そしてその中間色。
それらが混ざり合ってできたホコリはグレーに見えるそうです。ホコリの中の一つひとつの繊維を電子顕微鏡で見ると、いろんな色の糸クズ
などが集まってるそうです。
それらが混ざり合うと、結果、無彩色になるそうです。
絵の具の色を全て混ぜると黒になるのと同じ理論ですね。
ひとつ一つの違う個性が混ざり合うと、地味で陰鬱になる。不思議ですね…色の世界って。
ドブネズミ色の空を見て、そんな事を考えてました。
もしかしたら、ドブネズミの毛も電子顕微鏡で見るとカラフルなのかな…(それはないな💦)