雨が降る降る

城ヶ島の磯に

利久鼠の雨が降る


高校の時に音楽の時間で習いました。

『城ヶ島の雨』という歌です。



なんとも静かで悲しい曲調の歌です。

当時は兵庫県に住んで、大阪府の高校に通ってました。

それが、十数年後、結婚して神奈川県横浜に住み、

城ヶ島という所にドライブしてました。


なんでこんな話をしてるかというと…

現在住んでる千葉県では雨が降ってます。

今日は一日中雨が降ったり止んだり…

雨は気持ちが憂鬱になってしまいますね。

そして、そんな時に決まって頭に流れる歌が『城ヶ島の雨』です。

世の中はクリスマス気分で盛り上がっている中、

私の頭の中は、世の中に逆らって、陰鬱な曲が流れ続けています。


人間、楽しい時もあれば、こういう気持ちになるのも良いかと思います。

別に壊れそうなわけでもないですし、ちょっとしたきっかけで、普通に笑える明るい気持ちになります。

まぁ、こういう陰鬱な気持ちをぶつけても、読んでて楽しくないですね。


今週末は親友とリモ飲みします。先日、お父さんが亡くなられて、少し落ち着いてきたみたいで、

話すことが可能になったようで、

少しゆっくり話ができればいいなって。

実父が他界して、明るい気持ちになる奴なんていません。励ますつもりもあまりないです。

気休めになれば、少しでも気が楽になれば…

そんな気持ちで話したいです。

まだまだ大変でしょうから…


そうそう、少しは明るい話題を。

12/23(土)はいつも流しをさせていただいてるお店『pickup moon』のイベント『オープンマイク』に出ようと思ってます。


仲良くしてもらってる方のバンドも出るそうですし、もちろん私も何曲かギター弾きながら歌わせてもらいます。

このオープンマイクってイベントは、

ステージにマイクがあるので、店にきた好きな人が好きなように歌ったり演奏したり…

ステージを開放してくれるってイベントです。

クリスマス前なのでパーティ的な感じですかね。

演る人だけじゃなくて聴くだけの人もいます。

普段やってる流しと違って、もっとラフな感じでできるし、

流しの時よりもかなりハードルは低く感じます。

なぜかというと、全く聴く気のない人が店に来て振り向かせるのと違って、イベントは聴きに来てくれるお客さんがほとんどなので、

やりやすいです。

音楽に興味があって、聴く準備ができてる人が来るので、みなさん、心の扉は開かれてるんですよね。

その扉からスッと入っていけばいいだけなんです。

その気のないお客さん相手にするよりも遥かに楽ですね。

流しは流しで武者修行と思っているので、毎週一喜一憂していますが、

それはそれで勉強だなって思ってます。


そういえば、気がつくと椿の花が開いてました。

和のイメージの花ですね。

お見舞いに持って行ってはいけない花の代表です。

花ごと落とすので、首を落とすのをイメージさせて縁起が悪いとの事ですが、

私が椿を好きな部分でもあります。

美しいままで花を落とすので、まるで地面から咲いてるかのように、美しい花が足元にあります。

なんだか日本女性の強さを感じる…そんな風に私は感じてます。

美しさ、潔さ、強さ…それらを兼ね備えている花、

私の女性に対する理想像なのかもしれませんね。


最後は少し明るい話になりましたかね。

さて、まだまだ今週は長いです。

明日もお仕事頑張りましょう。

それではおやすみなさい。