3連Qが終わりますね。
寂しい限りです。

さて、昨日は母の祥月命日でした。
あれから2年経ってるんですね。
私は、お坊さんなど知らない人に、伝わるかどうかわからないお経をあげてもらうより、
自分の言葉で話して、好きなものを供えた方が、
まだマシかなって思ってます。
(宗教関係の方…ごめんなさい💦)
私は基本、神も仏も信じないので、
人は亡くなれば全て終わり、
魂など存在しない考え方です。
そんな私でも、母の骨が眠ってる納骨堂に行くと、
なんとなく、母が好きだったモンブランをお供えしたり…



人間って勝手ですね。
ちなみに父はブランデーが好きだったので、
ヘネシーのポケット瓶をお供えしました。
父に至ってはもう8年目になるんですね。
それでも、父や母の遺影を見ていると、
なんだか今も普通に生きているかのように錯覚してしまいます。
最近は、動画サイトなどで昔の懐かしい動画など見ていると、
変な錯覚を起こしてしまいますね。



この写真は、
バイクではケーキを持って帰れないので、
納骨堂に待合場でケーキ食べてもいいかって聞いて、許可を取ってからいただきました。
コーヒーは納骨堂の方が無料で提供いただきました。
ちょっと恥ずかしかったけど、コーヒーと一緒にモンブランをいただきました。
おいしかったなぁ…
今時のモンブランは滑らかでフワフワして…おいしかったです。
昔のモンブランはもっとしっかりしてて栗が粉っぽくて…
母は昔からそんなモンブランが好きで、
家族でケーキを買うときは、
母はモンブラン、父はシュークリームって、決まってました。
そんなことすら今となっては懐かしく感じますね。
もちろんケーキなんて贅沢なものは、滅多に食べられなかったですけど、
たまにそうやってケーキを買って家族で食べてました。
昨日は母の命日なので、
モンブランだけです。
11月後半に父の祥月命日が来るので、
その時にはシュークリーム買ってお供えしますかね。

思い出というのは嫌だった事や悲しかった事もありますけど、
楽しかった事を思い出す事が多いですね。
思い出というのは自分の都合で、嫌な事は思い出さなくてもいいって拒否できます。だから、楽しい事を好んで思い出せば良いので、
そういう勝手なことができてよいですね。
今となっては、実家すらもうなくなって、
実家で過ごした時間というのは、思い出のみでしかないですけど、
それでもいろいろと楽しい事を思い出すと、
ちょっと切ない気持ちになりますね。

命日だから墓参りしたと姉に伝えたら、
姉も喜んでくれました。
命日くらい、本人を思い出してあげてほしいなって思って…
思い出せばきっと母も喜ぶかなって…
まぁ魂なんてないですけどね。
それでも、こうやって墓前で好きだったものを供えて、
思い出に浸る…
きっと、故人のためというより、今生きている人間の気持ちを慰めるために、
墓だの命日だのがあるのかもしれませんね。
だけど、もし向こうで母や父がいるのなら、
楽しく過ごしてくれたらなって思います。

お母さん!
好きなモンブラン供えたで!
今どきのモンブランはふわふわでおいしいねんで。
お父さんのシュークリームはまた今度な!
お母さんの命日やから。
シュークリームはお父さんの命日までもうちょっと辛抱してや。
ブランデー置いとくから
今回はそれでも飲んでて。
叔父さんもそっち行ったから、
一緒に遊んでな。
ほなまた顔見に来るからな、