休み明けの仕事初日が終わろうとしてます。

夕焼け小焼けで日が暮れて🎵


ツクツクボウシが夏のエピローグを語り始め、

夕焼けが少しずつせっかちに感じてきました。

秋桜の花は、夕暮れ時に吹く涼風にゆれてます。

暑さにうんざりしてたはずなのに、

ここから旅立つ準備を始めた夏に

未練を感じてしまいます。

夜はいつのまにか秋の虫達が歌い始め、

少しだけ変わってきた風が、

暗い窓から時々、そっと部屋に入り込んできます。

真夏の夜の風とはほんの少し違う…

夜がほんの少しだけ、でも確実に長くなり始めています。

今年の夏は度がすぎてます…

それでも、その暑い夏ですら、

過ぎようとしている事を感じた瞬間に、

思い出に変わり始めます。

楽しいばかりではない夏…

それでも、思い出は輝き始めます。

そう、まるで夕暮れ時に輝きだす宵の明星のように…

時間と共に暗くなればなるほど、

その輝きは増してきます。


暑かった夏

楽しかった夏

悲しかった夏

気持ちよかった夏

つまらなかった夏

辛かった夏


どの夏も、思い出になると輝き始めます。

残り少なくなった今年の夏でも、

最後までしっかりと感じておきたいと思います。

今年の夏、今の瞬間、もう2度と戻らないですから、

自分らしく過ごしていきたいです。

せっかく生きてるんですから…