昼下がりです。


こんやもひるさがりぃ〜 さらりぃ〜

『きらり』の歌詞を覚える…というか、言えるようになる…練習をしてます。

本当に難しい歌ですね…

今の若い人の感性というのはなかなかすごいなって思います。

歌詞の繋げ方や、短いメロディの中への詰め込み方は、俳句につながるものがあるような気がします。

一瞬で移り変わっていく場面や光景、そして感情…

私のようにダラダラと文章を長く書く人間は見習わなければならないですね…

なんて事言ってないで、しっかりロレツを回るようにしなければ…


…とか言いながら、またも散歩に出てきてます。

今日の晩飯は、娘も息子もいらない…

ヨメが娘と一緒に出かけるかもしれない…

食事の準備で一番困るのは不確定要素がある事です。

作っても食べなきゃ困るし、作らなければ食べたいというし…

まぁ、仕事行ってるから仕方ないですね。

ウチのヨメは決断力がなくていつも迷って悩んでます。

私はめんどくさがりなのと、どうでもいいことに時間を使いたくないので、

すぐに決めますし、失敗しても許容範囲なので後悔することはほとんどないです。

ヨメは時間をかけて迷った挙句に、結果いつも後悔してます。

なんかおもしろいですね。

人それぞれ、性格というのは違うのですが、

なんでこんなに違う人間同士が結婚したんだろうって…

まぁ、自分にないものに魅力を感じるものですけどね。


最近は若い人たちの結婚離れが激しいそうですね。

これもネットによる情報過多の弊害なんでしょうね。

知りたくないことまで簡単にわかってしまう。

男女間にミステリアスな部分って無くなってきてますよね。

さらに、見たくないものを見ないで、自分の世界に入り込んでしまう。他が見えなくなっている。

好きなものだけ見て生きていくことが多くやってるんですよね。

時代のせいとは言いませんが、

これから世界は一体どうなっていくのか、どこに向かって進んでいくのか…

不安ですね。

どんどん、人間の基本機能が機械によって侵されていき、

今に何もできない人間な出来上がっていくような気がして…

機械がやれば早くて正確です。

その機械を作った一部の人はその技術を習得して、人としての機能はアップしますが、それを使う人達の技術レベルは衰退する一方です。

今やAIが考えていくと、人間は考えることすらしなくなる。

機械を作る人間はどんどん技術も知識も増えていきます。だけどそれはほんの一部の人間で、

大半はそのAIで出した答えを、機械で動作させて、

ラクをする。

気がつくとその大半の人間は何も考えられない、何もできない…

そんな人間に落ちぶれてしまいそうですね。


…なんて勝手なことを考えたりしてます。

前から私はよく言ってますが、

私はラクをするのが嫌いです。

苦労した分、身に付きますからね。

若いウチの苦労は買ってでも…なんてことを言いますが、

若い人だけじゃないですね。

私のようなジジイも、苦労はしなきゃいけないと思ってます。

若い人と比べると、衰退スピードはジジイの方がはるかに早いし、どんどん加速していきますから。

衰退速度を緩やかにするためにも、苦労して考えて努力する事は、

ジジイだからこそ必要なんじゃないかなって思います。

今はまだ、苦労や努力も楽しさに繋げられています。

達成感もあるし、刺激にもなってます。

ワクワクドキドキをそういうところから見出していかないと、

これから待っているのはつまらない人生なのかなって…


相変わらず、テキトーな持論を書いていますけど…

とりあえずは…『きらり』を歌えるようにならなければ…

こ、これはもしかしたら…現実逃避?

そうそう!頑張らなきゃ!

頑張るって言ったところですからね…