救急車に乗せられたことはあっても
呼んだことはない私。

「急いでないけど救急です」

全く意味分かりませんね真顔


どうにか経緯を説明して待つこと約10分、
救急車が到着しました。

来てくれたのは若い救急隊員さん4名。

最初はドラマとかでよく見るまっすぐな
ストレッチャーを持ってきたのだけども、
ほんの少し足を伸ばそうとしただけで

「痛い痛いムリムリ!!おーっ!

と持ち前の痛み耐性のなさを発揮した結果、
イス型のストレッチャーを持ってきて
くれました。

背もたれ付きのイスを倒した形のやつです。


ベッドの敷きパッドごと私を持ち上げて
ストレッチャーに乗せ、後から敷きパッドを
引き抜くという方法でどうにか
ストレッチャーに乗れました。

アパートの階段は足側2人、頭側1人で
持ち上げて慎重に降ります。

踊り場ごとに体勢を立て直してくれるのは
ありがたかったのですが、
なんせこっちはパジャマのまま。

寒い。そして痛い滝汗

寒さで体がガタガタ震え、全身に力が
入ってしまうため左右の下腹部が痛い…。

救急車に乗せられて毛布をかけてもらって
ようやく体の強張りが解けました。



それから程なくして病院に到着。

ちなみに夫は救急車には同乗せず、
自家用車で遅れて病院に向かっていました。

足を伸ばさないように数人がかりで
内診の時の台に乗せられ、背もたれが倒r…

「痛い痛いムリムリ!!滝汗

ほぼ背もたれを倒さないまま内診して
もらいました。先生ゴメン。


…で。経膣エコーで刺激されたのか、
ここでようやくムクムクとやってきました。

尿意。

この時点ですでに10時過ぎ。

よく頑張ったね私の膀胱。

私「あの〜、そろそろ尿意が…」

看「あー、そうね。カテーテル入れますね」

ぶすっ。

ァーーーーッ!!

も、もうちょっと心の準備させて…えーん


カテーテル挿入の衝撃から立ち直った時には
点滴のルートも取ってありました。
(看護士さんやるなニヤ

記憶が定かではないのですが、この流れの
中で着ていたパジャマもいつの間にか
着替えさせられていました。


すでに病院に到着して待合室で待っていた
夫が診察室に呼ばれたところでT先生登場。

「今日手術しちゃおうか」


やべえ、昨日息子の寝かしつけの時
そのまま寝落ちてお風呂入ってないし
歯磨きさえしてねぇ…滝汗




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