記 憶 宇多田ヒカル - 真夏の通り雨 指先での記憶は消えないのね 子供の頃 曾祖母が大事にしていたくす玉 とても綺麗な千代紙で折られていた 花が好きで器用で 周囲から随分頼りにされていたという 不思議なんだけど 祖母の姿は見えるのに 曾祖母の姿を見ることが無い 祖母も曾祖母も 私を可愛がってくれた唯一の存在だった