良い不動産会社の見極め方 | 『不動産のしくみと新常識』著者ブログ

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株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻

良い不動産会社の見極め方

いい不動産会社か?悪い不動産会社か?

契約するまでいいことしか言わない!?

引渡しが終わってしまったら対応が悪い!?

変な物件をつかまされてしまった!?

 

初めてマイホームを購入する方にとっては、

依頼する仲介業者を見極めるポイントは是非知っておきたいところです。

扱っている不動産はどの業者でも同じであろうと、依頼先ににょって結果が違ってくるからです。

 

今回は、購入した後に後悔してしまったという事が無いように

仲介業者を見極め方のヒントを解説します。

 

 

業歴と行政処分情報を見てみる

 

国土交通省HPから業者名や所在地を入力することで

不動産業者免許番号等を検索することが出来ます。

宅建業者以外にも建設業者やマンション管理業者も免許登録されている事業者を検索することが出来ます。

 

宅建業者情報検索システム

 

また過去の行政処分の履歴等も国土交通省HPで検索する子が出来ます。

不動産業者だけではなく管理業者や不動産鑑定士等も行政処分歴等を検索することが出来ます。

不動産とは関係はありませんが

観光業や鉄道事業者等の行政処分等の履歴も検索することが出来るのでチェックしてみてください。

 

ネガティブ情報等検索サイト

 

 

 

東京都の不動産業者の場合、行政処分等の履歴も合わせてみることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

不動産売買仲介は特に担当する人によって違う

先ほどまで会社の情報をどうやってし調べるかを説明したのですが、

どの担当者にあたるかによって取引の満足度は違ってきます。

 

流通している不動産は、どの不動産仲介業者でも基本的に取り扱う事は可能です。

 

会社によって違うのは、手数料であったりアフターサービスがついていたり等です。

不動産は、一つとして同じものが存在しないものです。

同じマンション内で同じ間取りであれば同じ?

そんなことはありませんよ。

 

同じマンションで同じ間取りであったとしても

同じ不動産ということはあり得ません。

まして中古となると売主だって違えばお部屋の状況は全く違ってきます。

 

契約の相手がいるものなので当然取引条件だって違えば、

物件状況によって調べておくべきことも変わってきたりします。

 

取引条件のすり合わせや交渉等をまとめて一つの契約書作成するのも一人の担当者ですし

物件の調査し重要事項説明書作成するのも一人の担当者です。

会社によっては業務分担している会社もありますが、

一人の担当者があなたとやり取りして取引が進んでいきます。

 

ようするに担当者の経験や知識によって変わってくるという事です。

でも会社は選ぶことが出来ますが、担当者を選ぶことが出来ません。

 

不動産仲介の手数料は、不動産価格の大小によって金額が変わってきます。

まして、不動産営業マンは営業での手数料の大小によって給料も違えば会社での評価も違うわけです。

どうやって申込もらおうかと考えている営業ではなく

どうしたら幸せな取引と言えるかを考えている営業は、

買わない方が良いという提案もしてくれる人です。

 

 

よい担当者かどうかを見極めるには?

前回のブログでも書きましたが

しつこい営業と熱心な営業マンの違いは恋愛に似ていると書きましたが、

この担当者となんかフィーリングがあわないなと思ったら

きっと最後まで満足できる提案は無いと思います。

 

前回のブログ: しつこい営業が熱心と思われる営業マンに変わる方法

 

不動産営業にかかわらず、この担当者合わないなぁなんて感じたことないですか?

私は営業を受けていてそう感じることがあるのですが、

この人は、こちらの要望と全く的外れな提案してくるなぁと思う事があります。

一方で、

この人出来る営業マンだなぁと思うときは、

こちらの要望が一見して的外れな感じなんですが、

総合的なリスク等を勘案しての代替案を出してきたりします。

 

そこは知識だったり経験だったりするんです。

特に不動産取引は、建築や法律や税金等幅広くかかわってきます。

 

 

仮にあなたの要望や条件等にあう物件だったとしても

想定されうるリスクや要望に合うような提案等は担当者によって変わってきます。

アドバイスや提案力が変わる。

 

当然相手方との交渉等もあれば作成する契約書の内容だって違ってきます。

 

 

どの不動産会社を選ぶかによって手数料やアフターサービスが違ってきますが

それよりも大切なのは、人生の中で何度もあるわけではない不動産取引においては

どういう会社に依頼するかではなく、誰に依頼するかが大切です!!

 

 

消費者目線の不動産会社を選ぶプロセスは

『不動産のしくみと新常識』p41

 

 

 

 

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