つい先週くらいにTVドラマ螺鈿迷宮が終わったバチスタシリーズのFINALとなる「ケルベロスの肖像」が3/29公開、なんと先週に引き続き初日初回の映画館。
いやいや、おじいちゃんばっかりですがな。しかもガラすきの劇場で1/3くらいしか入っていないという安心感。ほとんどは原作ファンでしょう フジテレビおわた。

ケルベロスの肖像

さてさて、登場人物から感想をネタバレしないように
■田口先生:
かっこいいシーンもギャグシーンもTVシリーズのいつも通り
■白鳥さん:
厚労省に入る前の秘密が明るみに出ますが見事に切り返します。ただまたしてもAIセンターの完成とはならず・・・
■速水先生:
相変わらず最もかっこいい男、どんだけできる男なんだ。「俺のチームに人を殺すような奴はいない」は名言
■東堂教授
写真だけ登場のギバちゃんを抜かせば、この作品中1番の大物出演者が生瀬なんだけど、まあ映画をおもしろくする男だ。役どころも多分アドリブな演技もこの映画を3割くらいおもしろくしていた。スピンオフとかで登場しそうなキャラだし、9テスラMRIリヴァイアサンスがなくても医師としては最高に優秀でしょう。
■別宮葉子
彼女には2つの役があり、一方はそのまんま桐谷美鈴だから満足するけど、もう一方の役はまだ早かったんじゃないかなー。後半はきついと思った。
■滝沢先生
イケメン、抱かれたい男であることに間違いないシンケンレッド。速水の究明に犯人はいないだろうなあと最初から信じていたいつの間にか研修医から立派な医師になりよって。
■すみれ先生
かませ役だったのかな、最後はいい方向にもっていったけど。あと、螺鈿迷宮を最後まで見ないと、わけがわからないだろう。

★トータルでの感想
TVスペシャルでやるよりもおもしろかっただろうと思う。時間は短かったからすみれ先生含め残念だったかと思う。螺鈿迷宮は映画の為のステップだったかのよう、やっぱりジェネラル・ルージュとかバチスタの栄光ほどに映像化する価値はないでしょ。
遺族側の気持ちを代表するライターなんてテーマは今のフジテレビには荷が重いでしょ。マスコミの限界
生瀬が良かっただけに、続編が期待できる。というか原作終わらなかったわけだし。